2004年に保護した大きな猫のネル君と後から仲間入りした景虎君、それと実家のお話

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私が写した『ヒメ』の最後の写真
20060520.ヒメ.001.jpg
2006年5月20日(土)撮影


先週実家に行った時にデジカメで『ヒメ』を写してきました。

この写真を今日か明日ぐらいに『慢性腎不全』の近況報告を兼ねて載せようと思っていたんですよ。

まさか、この写真が最後になってしまうなんて思ってもいませんでした。







20060520.ヒメ.002.jpg
ヒメ、また痩せちゃったな〜」って思い、母とそんな話をしていると、母が「綺麗なのよ、顔も目も。すっごい綺麗なの。怖いぐらいに綺麗なの」って言ったのでした。


『ヒメ』はこの時にはもう決意をしていたのかもしれません。

この世で生きることをやめる決意を。







『ヒメ』を応援してくださっている方々、ありがとうございました。

起きてきて母にスリスリするいつも通りの朝を迎え、むしろ調子が良い日の朝を迎え、いつも通り水に溶かしたレメディを飲み、いつも通りの甘えん坊ぶりで母の膝に乗り、そして息を引き取りました。

驚くほど急に、驚くほどあっけなく、そして、苦しまずに旅立って行きました。

今頃は先に慢性腎不全で旅立って行った大好きな『ゴンタ』にベッタリくっついていることでしょう。
同じく『ゴンタ』が大好きだった『ヒメ』とキョーダイの『ちこ』もベッタリくっついていると思うので仲良く『ゴンタ』を挟んでいるかもしれません。



2006年5月28日(日)
ヒメ、13歳にて永眠
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http://cat.pelogoo.com/nishijima0706/rtb.php?no=1148867906195244



この記事への返信
最後に大好きなお母さまに甘えて、イイ子の思い出を残して旅立ちたかったのかもしれませんね。

ヒメちゃんは、本当に穏やかで綺麗な目をしてますね。
病気や怪我をした子は警戒心が強くなりますが、それだけお母さまやニシジマさんを信じて安心していたからだと思います。
ワタシが言うのは生意気かもしれませんが
ワタシは…この世で生きることをやめる決意をする子はいないと信じています。
だから病気で頑張っている子に『頑張れ』と言えないです。
充分すぎるほど、生き抜くために頑張っていると思うのです。
Posted by わらび | 12:07:53, May 29, 2006
はじめまして。Tomcatさんのブログからやってきました。
お母様のおひ膝の上で天国に旅立ったのですね。
お気持ち察します。
ヒメちゃんは天国で元気に走り回っている、そうおもいます。私はときおもいます、虹の橋に似た、虹の模様になり
いつまでもあなたのそばに・・・
魂は永遠です。たとえかたちがなくなってもヒメちゃんの魂は永遠にいきつづけてくれています。
私もヒメちゃんの天国での幸せを願っております。
ご冥福をお祈りいたします。
いきなりのコメントで失礼いたしました。
Posted by マリ。 | 13:57:30, May 29, 2006
13歳か・・・。ウチのミイより1個上ですね。
ウチの周りは田んぼや畑なので、nishijimaサンの実家の様な過酷(?)な環境ではないのですが、ミイはウチにご飯貰いに来たとき既に仔猫2匹連れてたから、野良歴も長いと思うんですよ。ソレが始めての子でも。
だからずっと家猫だった子に比べると、身体のあちこちがいたみだすのも早いのではないかと思います。
実際、野良猫の寿命は3,4年ていうし。
今思うと・・・ミイは他の子達に比べて、よく吐く子だったんですよ。
でも下手に猫飼いの方の本とか読んでて「猫は吐くのが当然」みたいな変な間違った知識が頭にあって「他の子達は全然吐かないのは何故だ???」とか子供心に思ってたくらいで・・・。
あのとき"当たり前"って思わないで、しっかり病院に行ってたら、もっと病気の進行も遅らせる事ができたのではないかと思います。
ミイがウチに来たとき、私も子供だったから。
今、まだ元気なアイ・モモ&ネネは身体の微妙な変化も逃さずキャッチして、いち早く治療なり何なりしよう!!と思ってます。
勿論ミイにも出来るだけ長生きして貰って・・・。
nishijimaサンが最後に撮ったヒメちゃん。
本当にお目目がキラキラしてて綺麗ですね。
動物は死ぬ事を恐れてないって、何かで読んだ事があるのですが、今の世界とお別れって意識はあるのでしょうね。
覚悟を決めてたのかもしれません。
でもきっと、また"虹の橋"で逢えるから・・・って、判ってるんでしょうかね・・・。
Posted by 白雪 | 14:52:28, May 29, 2006
ヒメちゃんは「生きる事をやめる決意」というよりは
「違う所へ旅発つ決意」ができて
ニシジマさんやお母様にお別れの挨拶をしなくては...と
思っていたのではないでしょうか?
身ぎれいにして、しっかりお母様にご挨拶をして...偉いなあ!ヒメちゃんは。
Posted by SUZUNA | 16:38:07, May 29, 2006
ニシジマちゃんやニシジマままさんは旅立って寂しい気もあるだろうけど、
旅立った先にはまた新しい世界があるわけで・・・
ヒメちゃん、がんばったね。
ヒメちゃんも寂しいだろうけど、
これからは待ってるみんなと仲良く遊んでね!
そして、長いだろうケド、ニシジマちゃん達と再び虹の橋で会えるまで待っててね。
心よりご冥福をお祈りいたします。

ウチのとらは、正月の帰省で久しぶりに見たからか年のせいかわかんないけど、ぷっくりちゃんだったのに痩せてたな・・・
そして、月末に亡くなりました。。。
思い出すな・・・

Posted by kirara | 17:41:19, May 29, 2006
持病と戦いながら13歳まで生きてくれたヒメちゃん
ほんとに良く頑張りましたね
そして辛いことも乗り越えて愛情いっぱいにお世話してくださったお母様も
お母様の膝の上で穏やかに亡くなったのはヒメちゃんの最後の精一杯のありがとうだったのでしょう
ヒメちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします
Posted by Pinko | 17:49:25, May 29, 2006
“いつも通り”を、お家で、そして大好きなお母さんと一緒に過ごせて良かったですね。拾われて良かった、ここのお家に連れて来られて良かった、幸せだった…だからこそ最後のときをここで迎えたにちがいないと思います。
犬猫は自分の命が消えるときはわかっていて、そのときが来ると姿を隠す・とよく昔から言われています。
お家へ来たヒメちゃん。最後を一緒に過ごしたかった、そして最後は同時に最初(あたらしい猫生か犬生か人生かわからないけど)でもあり、大事な大事なときを大好きな場所で、大好きな相手と過ごしたかったんだと思います。

国が猫のことを見るのは、う〜ん、難しいかなぁ…。よっぽど猫への宗教心が強い国とかでないと…。でも地方公共団体であれば期待を持てなくはないでしょう。ですが、全市民から納得を得られるやり方が見つかるかどうかは相当難しいですから現実的には難しいと思います。今のところ人間の都合のいいように納得を得られているのが保健所ですし。情けないけど、自分も含めそれがいまの日本です。

昔は他人の子供にだって雷を落としたりしていた日本人。今では子供に注意すら出来ない、常識のない大人に対しても注意出来ない、自分を守ることが第一って人が多くなったように思える日本。一人一人が意識を変えないことには、猫ちゃんはおろか、これからの未来を担っていく子孫を守ることすら出来ないのではないかと、難しい時代への一途を辿ってるように思います。

話がちょっとずれました、ごめんなさい。公務員志望の私には熱が入ってしまう話題、イカンイカン(^_^;)

…心配なのはお母さんですね。ニシジママさん、気落ちしたままではヒメちゃんが安心して次の生を受けられないかも知れません。早く生まれ変わっておいでヒメ…ってぐらいの前向きな気持ちで、そしてニシジママさんの生命力を輝かせて、ヒメちゃんの次の生を支えるぐらいの気持ちで待ちましょうよ、ヒメちゃんのこと♡
Posted by 西 | 18:16:42, May 29, 2006
色々とありがとうございます。

そうですね、『ヒメ』は「生きる事をやめる決意」ではなく、「違う所へ旅発つ決意」「別れの覚悟を決めた」のですね。

今までの腎臓で旅立っていった子達はどの子も食べることも水を飲むことも辞めました。
口に入れても絶対に受け付けませんでした。
ある子は点滴を背中に打つのではなく、血管に打ちました。

『ヒメ』は口の中に入れれば食べました。
気が向くと自分から食べに行きました。
キドニーケアにしてからは食べる量が増え、自分から食べに行くことも増えました。

強制でも食べるという事は「その子に生きる気がある」と言う話しを聞いた事があります。
そして、「生きる為には物凄いパワーが必要なんだ」と言う話しも聞いた事があります。
『クロ』のときは重症過ぎて生きる為のパワーが足りず、そして大好きな『あいちゃん』が旅立ってしまった悲しみが大き過ぎたそうです。

『ヒメ』は生きる為のパワーはあったと思うのです。
もしかしたら「新しい命(茶トラ君)に次を託したのかも・・・」って思ったりします。
実家に居る10歳以上の猫たちはとても人間が大好きで、とても甘えん坊で、とても母を想ってくれる優しい子達なんですよ。
なので、今回『ヒメ』が「もう私はいいよね。お母さんは大丈夫だよね。ゴンタの所に行っても平気だよね」って、「新しく来た仔猫達に母を託して虹の橋へ向かって行ったんじゃないか?」って思えたりするんですよね。


だんだん・・・まとまらなくなってきてしまいました、すみません。


実家の母は既に次の子の通院が始まっています。
腎臓ではないですが、ゲッソリ痩せて、『ヒメ』と一緒に点滴をしている『ミミ』の具合が悪いのです。
前々から口に問題が出てきているので定期的に病院に通っているんですけど、ここ数日で特に酷くなったみたいです。

『ヒメ』は「私は大丈夫だから他の子の看病に時間を使って」って思ったのかな?


週末にタバコ泥棒に入られ、『ヒメ』が旅立ち、『ミミ』の定期的だった通院が毎日になったりと大変なことが続いてバタバタしっぱなしの実家ですが、これからも宜しくお願い致しますね。



>マリ。 さん
初めまして&ご訪問ありがとうございます。
お名前は『Tomcatさん』のところで何度か拝見してますよ〜。

『ヒメ』の事を気にかけていただき、ありがとうございます。
昨日、『Tomcatさん』のところから『マリ。さん』のサイトに飛んで行ったんですよ。
絵を全部見させていただきました、それとブログも。
『トロちゃん』への愛情が溢れまくりでした(^-^)

これからも遊びに行かせて頂きますね。
Posted by nishijima0706 | 20:07:06, May 29, 2006
nishijimaさん、皆さんのように書くことが出来なくてごめんなさい。
ヒメちゃん、お母様の膝の上で苦しまないで虹の橋を渡れてよかった。
本当は苦しかったと思うよ。
苦しさを見せなかったのは、最後のヒメちゃんのお母様に対する思いやりだったのね。
ご冥福をお祈り致します。
Posted by きょっぴい | 00:11:08, May 30, 2006
苦しかったのかな〜。
今までの子達は仰け反ったり、飛び上がるぐらい「ビクン!」っとなったり、「ギャー!」って叫んだり、痙攣したり、とにかく苦しそうだったらしい(私は『レイちゃんの死に目にしか会えてません)ので、『あいちゃん』は母の側で丸くなって寝て「イビキをかいたな〜」って思っていたらそのまま旅立ち、『ヒメ』は母の膝の上で旅立っていったので、苦しみながらには見えなかったそうです。

とても大人しくて優しい子だったので苦しさを隠して「いつも通り」の姿で苦しさを隠して旅立ったとしてもおかしくありません。

今は虹の橋でプックリした姿に戻って、皆と楽しく過ごしていると・・・願いたいです。
Posted by nishijima0706 | 16:47:22, May 30, 2006


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