2004年に保護した大きな猫のネル君と後から仲間入りした景虎君、それと実家のお話

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最近の『ヒメ』
20060513.キドニーケア.001.jpg
ちょっとご無沙汰してましたが、実家の慢性腎不全になってしまった『ヒメ』。
最近の様子は相変わらずと言った感じです。

小平の病院への半月に1度の通院は止めました。
電話で症状等を先生と話し、レメディを処方してもらって郵送してもらう形に切り替えたのです。

気になる物があれば、うちの『ネル君』の気になる物と一緒に私が小平の病院宛に郵送して検査をお願いしてます。

実家から車で1時間。
この距離の通院は実家の母にも『ヒメ』にもとても負担になっていたようです。

先月から『小平の病院』+『元々の行き付けの女医さん』の2病院のお世話になっています。

点滴は2日に1度から毎日になりました。
水とゴハンをあげる回数は1日4回と言われたみたいなんですが、2〜3回づつあげて、それ以外に自分から食べそうな物を出しているようです。

ゴハンは画像にある『キドニーケア』がメインです。
今までの『a/d缶』は「腎臓が悪い子には負担がかかる」と言われたので、体重がこれ以上減らないように様子を見ながら食べさせるようにしています。

この『キドニーケア』は水を加えると他の腎臓病用のカリカリよりも簡単&早く柔らかくなるし、味も良いらしくて『ヒメ』も食べるけど他の猫達が狙いに来て困るカリカリだそうです。

毎日の点滴に強制ゴハン、本当に猫にとっても実家の母にとってもストレスの溜まる嫌な行為なのだと思いますが、それでも『ヒメ』は実家の母にスリスリして膝の上に乗ります。

そんな『ヒメ』に実家の母は涙しています。
腎臓は再生しない器官なので進行を遅らせるぐらいの治療しかないと言われます。
それならばせめて痛みや苦しみがないようにしてあげたいです。


                   


キドニーケア』は獣医師さんに取り寄せてもらうか、『本間アニマルメディカルサプライ』さん等のnet販売を行っている病院から通販で買う事が出来ます。
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http://cat.pelogoo.com/nishijima0706/rtb.php?no=1147491427501532



この記事への返信
お〜瞬な話題
昨日お友達(ワンちゃんなんだけど)食が細くて嘔吐したりと何かと心配で
病院の先生に食事のこと相談したらドクターズケア処方してくれたそう
聞いたことないフードだな・・・と思ったんだけど
これなんだねぇ

毎日の点滴に強制ゴハン、深い愛情がなければ到底続けられないことだと思います
お母さんには毎回本当に頭が下がりますm( __ __ )m
Posted by Pinko | 13:46:27, May 13, 2006
『キドニーケア』って、通販でも買えますか???
買えるならウチのミイに買ってあげたいです♪
ミイも腎臓が悪いので点滴2日に1回です。
腎臓は確かに再生出来ない臓器だし、先生は「透析とか出来ればイイんだけどね・・・」と言いつつ、結構諦めムード???
でも飼い主の私は頑張りますぞ!!!
出来るだけミイが身体が楽で、長生きできる様にしてあげたいです♪
Posted by 白雪 | 14:27:31, May 13, 2006
ヒメちゃん、少しでもよくなるといいですね。
ねこは腎臓病になりやすいっていいますよね。
トラもそうでした・・・
もっと早く気づいていれば、ヒメちゃんのようにいろいろしてあげれたと思います。
本当にいつもニシジマさんのお母さんや、ニシジマさんはすばらしいなと思います。

下のネル君!
私ホラーとか苦手だけど、怖いもの見たさでおそるおそるクリック!
何度もリピートして見ちゃいましたよ!
Posted by まきっころ | 17:20:56, May 13, 2006
こんばんは。
ニシジマさん、お母様、そしてヒメちゃん。本当に良くがんばっていらっしゃいますね。こちらも大変励みになります。
ドラも強制給食で毎日1〜2時間程辛い目にあわせていますが今こうしてPCの前の椅子に座ってても膝の上に乗っています。はっきり言ってジャマなんですけど、猫背でキー打ってます(笑)。でもそんな時とても愛しくなってしまいます。ヒメちゃんと同じ様に分かってくれてる様です。
自分もニシジマさんたちを見習ってがんばります(*^^)v
では、また。            敬具
Posted by Tomcat | 22:13:58, May 13, 2006
『風&鈴』の前の子を、3年前に腎不全で亡くしました(享年16歳)
療養食は一切受け付けてくれない子で、末期は大好きだったマグロの刺身すら受け付けなくなってしまいました。
良いという物を見つければ先生にお願いして取り寄せ、一晩ふやかし すりつぶしたフードを強制的に押し込む日々…だから辛いお気持ちが良く解ります。
3年前とは医療もずいぶん違っているのだとは思いますが、それでもやっぱり大変さには変わりありませんよね。
ヒメちゃんは、お母様の気持ちを良く解っているのだと思います。
影ながら応援しています!
Posted by わらび | 00:58:54, May 14, 2006
もしかしたら『ドクターズ ケア』って新しく出たシリーズなのかもしれませんよ。
小平の先生から進められたのですが、元々の行き付けの女医さんは知らなくて、次回からメーカーに持ってこさせると言ってたみたいなので。
女医さん経由だと「ほぼ原価」で売って貰えるので非常に助かるんですよ〜、試供品も沢山廻してくれるし♪

たま〜にですが、闘病生活が長引いたりすると実家の母に、「あんたが代わってやってみなさいよ、どんなに辛いか」と言われる事があります。
「その子が少しでも元気になって楽になれるのなら」と言う思いで、母は自分のストレスを押して点滴に強制ゴハンをしているので何もしないで情報やゴハンだけ送っている私は言われて当然なんですけど、母と同じように同じことをやれる自信がありません。
本当に母にはただ、ただ、頭が下がります。
Posted by nishijima0706 | 18:17:03, May 14, 2006
『キドニーケア』の購入方法を記事の最後に追加しておきました。
『白雪ちゃん』のブログのコメントに同じ内容のを入れておきましたよ(^-^)

『ミイちゃん』も点滴しているんだよね。
最近の記事で知ったのよー。

透析は厳しいよ。
初めて腎臓病で旅っていった『ゴンタ』の時に話しを聞いた事があるのね。
人間と同じで週2〜3回受けないといけないし、1回3万ぐらいかかるだろうって。
それに腎臓の手術も幾らかかるか解らないし、もし手術を受けさせるなら「腎臓手術が出来る」獣医師を捜すっていうレベルなんだって。
Posted by nishijima0706 | 18:23:19, May 14, 2006
今と数年前とじゃ、正直、猫だけでなく動物の病気の治療方法や療法食、設備に薬(ワクチン等も)、それに情報と獣医さんのレベル、何にも揃っていなかったですよ。
だから、気づいてあげたくても気づいてあげられなかった・気づいたけど手段がなかったって事が沢山あると思います。
なので、動物病院界が整ってきた今はそれらを踏まえて同じ事を繰り返さないように必死に出来る事を探して頑張るんですよ。

『ネル君』のホラーバージョン、リピートして観ちゃいましたか(笑)
恐怖で眠れなかった人は出なかったのかな〜?
Posted by nishijima0706 | 18:31:21, May 14, 2006
『Tomcatさん』も凄いし、素晴らしいし、物凄く愛情深く頑張っているじゃないですか。
『ヒメ』に通用する方法なら良いな〜と思って実家の母に話しています。

今までの信頼関係と治療中の愛情と必死さが伝わるのでしょうか。
その健気さと命への強さ、それに忍耐力に涙せずにはいられません(/_;)
Posted by nishijima0706 | 18:36:35, May 14, 2006
処方食がだいぶ増えたって事でも動物の病気に対しての意識が変わったって事が解りますから、ここ数年で情報も増えて、薬も増えて、治療方法も変わったと思います。
が、基本的なことは何も変わっていないと思いますよ。
食べなくなったら口に入れて食べさせて、脱水起こしちゃうから点滴して・・・。

実家の今までの慢性腎不全で旅立って行った子達は、最後は『わらびさん』のニャンちゃんと同じように食べる事も水を飲む事も全部拒否しました。
口に入れても全部吐き出すのです。
『ヒメ』は口に入れればイヤイヤながらも食べるし、自分から水を飲みに行くし、興味があるゴハンなら少し食べに行くし、生きるチカラがまだまだ強いと思います。
そんな『ヒメ』を実家の母は懸命にサポートしているので、私はそんな母をサポートしていきます。
って言っても、私には大した事は出来ないんですけどね・・・(/_;)
Posted by nishijima0706 | 18:43:49, May 14, 2006
ヒメちゃんとお母様、頑張っていますね。
腎不全は老齢の猫の死因ではたぶん1位でしょうが
根本的な治療がないのが何とも。
透析は有効ですが費用も設備も、ね。
マニュアルはあっても個々の猫で対応に差があるので
いろいろ試してみるしかないのが実情なのでしょうね。。。
Posted by SUZUNA | 01:41:07, May 15, 2006
再生しないって言うのが根本的な治療を見出せない理由ですよね、きっと。

どんな治療も猫の性格と体質があるから、確かに「いろいろ試してみるしかないのが実情なのでしょうね。。。」だと思います。
どんな病気でも、苦しめたり痛い思いはさせたくないです。
Posted by nishijima0706 | 12:41:18, May 15, 2006


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