先日、動物病院の待合室で隣り合わせた
年配のご夫婦に聞いたお話。
チャーミーに瓜二つの、おおきなにゃんこを
連れておられた。
耳におできができてしまって、などと話すうち
実はこの子、一ヶ月ほど前に
迷子になってしまったの、という。
それが、不思議な話なの、という。
聞けば。
引越ししてまもなく
そのにゃんこを、不注意から迷子にしてしてしまい
悲しみにくれる日々を10日ほど過ごし
僕たちは、探すのを諦めてしまったのです、とご主人。
ところが、ある日。
マンションの庭をながめていたら
黒い野良猫がひょいとあらわれて
その後から、迷子のにゃんこが
姿をあらわした、というのです。
驚きました、とご夫婦。
私も興奮して、それはそうでしょう、と。
きっと、夜な夜な開かれる野良猫の集会で
あいつのこと、誰か家に連れて帰ってやれよ
って、決まったのでしょうね、と
なんだかおとぎ話みたいで、
不思議な気持ちになって
ご夫婦ととお別れしました。
で。チャーミー。
君は、どこから来たの。
