毎日我が家は、にゃんこもり

November, 2010
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PROFILE
モモ

1999,4,16生まれ名古屋にいた頃、豊田市のサティで売れ残ってた女の子。でも、男の子として売られていて、病院で女の子と判明した。超甘えん坊でノンビリやさん。

さくら

1999,12,13生まれの女の子。さくらも名古屋生まれ。とても食いしん坊さんで、お茶目さんだった。2004,3月お星さまになった。

いちご

2004,2,18生まれ名古屋生まれ。さくらを亡くして、暗かった毎日。新しい子を迎えようと、いちごが我が家にやってきた。超クール、でも、甘えん坊さん。ちょっと不思議にゃんこ。

びわ

2005,5,20生まれ。里親さんのトコから、7月我が家にやってきた。一番ちびなのに、今ではすっかり我が家の女王様。とても偉そう。でも、寂しがりやらしく誰かに必ずひっついてないと駄目な甘えん坊さん。

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お星様になった、さくら
1161924721558620.jpg
2年前の3月にさくらはお星様になった。
あっけなく、本当にあっけなく。
もっと、一緒にいて、
たくさん写真も撮って、いっぱい遊んで
あげたかったのに・・・

私は、その日胸騒ぎだったのか、
どうしても仕事を休まないと
いけないような気がしていた。
けれど、入社したばかりということもあり、
休むことは出来ず。。。
仕事に行く準備中の私の横で、
さくらはお腹を出して、
甘えていた。
『帰ってきたら、たくさん遊ぼうねぇ』と
言いながら、お腹と顔をナデナデしていた。
まさか、それが最後になるなんて。
お昼頃、さくらがいないと同居人から
メールがきた。
嫌な予感がした。
でも、いつものようにどこかに
紛れてるだけだと、言い聞かせるように
していたけど、嫌な予感はとれなかった。
慌てて帰り、あちこち探してもいない。
ベランダから?!と思い、窓を開けると
網戸に、大きな穴が開いていた。
まさか。。。。と思っていたけど、
そうであって欲しくない思いでいっぱいになった。
帰ってきた同居人と、あちこち探したものの
見つからず、下の階の部屋を回ってみたものの、
さくらはいなかった。
次の日、泣き腫らした顔で、
前日、留守だった部屋へ行ってみた。
すると、ベランダで猫が死んでると
言うと同時に、2人でベランダへ
走ると、
同居人が『さくら!お前何やってるんだ?!』と
叫び抱きしめた。
でも、さくらはもう硬くなってて、
ビクリともしなかった。
そのまま、さくらを抱きしめて、
部屋へ戻った。
もう何が何だかわからなかった。
同居人のミスだったのだけど、
そればかりを責めても、さくらは
戻らない。
ただただ、悲しくて、
キョトンとしてるモモを、
撫でながら、泣いて泣いて泣いていた。
ずっと、さくらのそばにいた。
一晩中さくらのそばにいて、
いろんな言葉をかけていた。
一度だけ、さくらがリビングを
歩いていたのだけど、
さくらなりに、挨拶にきたのだろうか。。。

ベランダから落ちたらしいのだけれど、
骨はほとんど折れていなかったらしい。
とてもビビリだった性格だけに、
最後にとても怖い思いをさせたのかと
思うと、本当に悲しかった。
火葬場の人に、
このコは、事故に遭ってなかったら
長生きしたでしょうねとの、言葉に
ただただ、悔しかった。
帰りに、小さな骨になってしまった
さくらを抱え、2人で近所の大きな公園に
寄って、3人で桜を眺めていた。
さくらが、亡くなった次の日の街は
桜が、すごい満開で、
街中ピンクで綺麗だった。
桜が咲く度に、さくらちゃんを
思い出すねと、お友達に
言われたけど、そうなのかも。
寂しがりやの、さくらが
そうしたのかもしれない。。。

あれから2年経って、
いちごとびわがやってきて、
とても賑やかになったけれど、
さくらを失ってしまった悲しみは
とても深い・・・
でも、たまに夢の中に、
さくらが出てくる事がある。

ダイジョウブダヨ モウナカナイデ。。。

夢の中に出てくるさくらは
笑ってて、
未だに泣いてばかりの私を
笑ってるようにも見えた。

ダイジョウブダヨ モウナカナイデ。。。

そうだよね、頑張らないとね。
笑われちゃうもんね。。。



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この記事への返信
とてもとても、悲しい事故だったんですね。
読みながら、職場にも係わらず涙ぐんでしまいました。
小さな命たちはいつも一生懸命に生きていて、それがなにがきっかけでどんな事故につながるか分かりません。
私も十分に注意を日頃はらっていますけど。
mikaさんがどんなにさくらちゃんの事を愛していたか、桜ちゃん自信が一番良く分かっていたのでは・・・さくらちゃんは短いニャン生だったけど、きっと充実した日々を過ごしたはずです。mikaさんと出会えて・・・
Posted by くおん | 14:16:58, Oct 27, 2006
長いのに、読んでくださって
ありがとうございました。。。
そうですね、もう本当に思いもかけない
出来事だったので、
2年経った今でもダメですね。
小さいし、話せないし
だからこそ、私たちが注意しなくては
いけないんですが、
さくらには、本当にかわいそうな事をしてしまいました。
でも、短かったけれど、
さくらに出会えて、本当によかったと
心から思います。
Posted by mika | 17:13:21, Oct 27, 2006
ううう、涙なしでは語れない事件ですね・・・。
まさか、転倒が原因でさくらちゃんがお星様に
なってしまったとは、思いもよりませんでした・・。
mikaさんにとっては、二年前のその日で、桜ちゃん
の姿が止まってしまっているのですね。。。。
まだまだ堪えちゃう出来事ですよね(><)。。。
彼氏さんも、辛かったと思います( ノД)

当日、胸騒ぎがしたのですか??
やっぱり、mikaさんだけでなく、さくらちゃんに
とっても、mikaさんとは強い縁で繋がっていたの
かなぁと思いました。
でも、骨折していなかったのに・・・ダメだったの
ですね・・・んー、それにしても、火葬場の人の
コメントはちょっとデリカシーにかけちゃうなぁと
思いました・・・ぷりぷり。

動物は空気を読むことができるので、恐らく、後々
モモちゃん、さくらちゃんに何があったのか理解した
んじゃないかと思いました(><)
それから、自分を責め過ぎてしまわないように、
「私がさくらちゃんの分までッ♪」と、自分に
誓ったのではないかなぁ〜と。
もしかしたら、生まれつきの性格だけではなくって、
面倒見の良いところは、そういう表れなのかもしれ
ないですよね!びわちゃんといちごちゃんの仲介役
じゃないですけど(^_-)
(いろいろと類推してしまって不快にさせてしま
ったらゴメンね!)

でも、カーソルを下に運ぶたびに、mikaさんの優
しい気持ちがひしひしと伝わってきて、鳥肌
が立っちゃいました・・・。
亡くなったコのことを忘れないというのが一番さくら
ちゃんにとって嬉しいことだと思うので、天国で
微笑んでいると思いますよぅー☆☆
桜ちゃんが亡くなった翌日に桜が満開になったなん
て・・・凄い偶然ですね・・・。でも、毎年咲く
桜を見ては思い出してねってことかもしれませんね!
たくさんのメッセージを残して旅たったんですね♪
桜ちゃん、夜空からmikaさんたちをこれからも見守って
あげてね。
Posted by sei | 19:16:04, Oct 27, 2006
そうですね、、、その日で
止まってしまってますね。。。
でも、この事がきっかけで、
同居人の猫好きが(元は犬派)
すごくなったんです。
さくら亡き後だったので、
皮肉と言えば皮肉だったんですが。。。

そうなんです、
本当に、その日休まなくちゃ
いけない気がする!!と
思ってて。。。。
でも、人もいないから休めるわけもなく、
どこかに、ナニカが引っかかったまま
仕事へ行ったんです。
だから、そのことがとても悔しくて。
胸騒ぎに感じたことは、そのまま
素直に受け取った方がいいのかなと。。。
どうにもならないこともあるのだけれど。。。

seiさんのいうように、
モモはナニカを感じ取って
モモなりに、私を助けてくれたのかも
しれません。
そう思うと、いろいろな出来事が
すごいピッタリはまるんです。
だから、面倒見のいいとこなども
その通りなのかもしれないです。
全然、不快になんかなりませんよ(*^_^*)

京都だったかな、、桃桜という桜が
あるらしいんです。
いつか見に行きたいんですが、
その桜が咲くと思い出すと言ってくれる人もいて、
また、毎年桜が咲くとさくらを思い出すとも
言ってくれて、
甘えん坊で寂しがりやのさくらにとって、
嬉しいことなんだろうなぁと。
seiさん、ありがとうです♪
Posted by mika | 15:30:34, Oct 28, 2006


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