ご存じの方も多いと思いますが、
作家仲間と一緒に
銀座の画廊経営に乗り出す準備を進めています。
私がデビューからずっとお世話になっていた
猫の絵専門画廊・銀座ボザールミューが、
オーナー高齢のため閉廊することになったからです。
新しい画廊の名前は「シャトン・ド・ミュー」。
ミューに育てられた「子猫たち」が運営するからです。
ロゴもできました。オープンは9月です。
作家たちが共同でギャラリーを経営するという、
実験的な試みで、猫絵業界注目の的(笑)です。
何分、絵しか描けないから作家になってる人間の集まりなので、
何人集まっても烏合の衆(笑)
それでもナントカ9月のオープンに漕ぎ着けそうなのは、
作家仲間の中島祥子さんが頑張ってくれてるから。
私も微力ながら、設備管理や企画展の担当を
担うことになっています。
ギャラリーを作家が共同経営するといっても、
自分たちの作品を展示販売するだけではありません。
今までと同じように、経営に関わっていない猫作家さんたちの
個展をやったり企画展に出品してもらったりします。
そして何よりミューに育てられた私達が、
今度は次の「子猫たち」を育てて行きたいと思います。
僭越ですが。
というワケで、
銀座で個展をやってみたいなあと考えている、
猫作家の皆さん!チャンスです(笑)
儲けはあまり考えてないから(考えろよ!)
銀座にしては破格で個展ができますよ!(笑)
ただし、個展の開催に際しては審査があります。
銀座の画廊という誇りがあるので、
お金を出せばできるというわけではないのです。
実は私も一度はボザール・ミューに断られた口です。
もし、断られてもまた精進して挑戦すれば、
なんとかなるかも知れません。
諸君らの挑戦を待つ!
ワッハッハッハ・・・
二十面相かよ!