いささか時季はずれになりつつある話題ですが、
こないだ家で、幽霊は居るか?居ないか?
って話題になりまして。
当然肯定派も否定派もいるワケですが、
私の答えは
「居るか居ないかわからない」です。
ええ〜!?ズルい!と声が上がりましたか、
これが正しい答えだと私は思います。
一般的に否定派は
「この科学の世の中に居るはずない」とか
「科学的にも証明出来ないから居ない」
と言ったりするんですが、
「今の科学」を盲信して否定するのは、
そもそも冷静な判断とは言えないのです。
「今の科学」では証明出来ないけど、
「未来の科学」では証明出来るかも知れないじゃないですか?
だから答えは「保留」が正解。
もう30年近く前になりますが、
図書館に勤めていた頃、
図書選定基準に
「科学的に証明されてない事象を扱った本は入れない」
という項目があり、
ぶっちゃけ心霊写真集を入れたくなかったらしいんですが、
前述の理由でこの項目はおかしいと意見を言った所、
それは屁理屈だと却下されました。
本当に屁理屈でしょうか?
正しいか正しくないか?
客観的に判断できない事を
「正しい」と言い切る事も
「正しくない」と言い切る事も危険です。
どちらかを選択しなければならないとしても、
常にそれが正しいのか正しくないのか?
常に自問自答を繰り返す事が必要です。
と、すべての事にこれを適用する私は、
偏屈と呼ばれて居ます(笑)