猫絵師めらの日常茶飯事時々日記

March, 2011
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PROFILE
猫絵師めら

昭和37年千葉県勝浦市生まれ。千葉県袖ヶ浦市在住。 猫絵師として描いたネコの数およそ1000匹(更新中)友人の小説家久美沙織さんを筆頭に、直木賞作家の小池真理子さん、漫画家の成田美名子さん、中山星香さんなど著名人の愛猫の肖像画作品も多数製作。毎年、ネコの絵専門画廊銀座ボザール・ミュー、プランタン銀座他で個展、作品展を開催。創作活動のかたわら、銀座プランタン、ペットオフィスの通信講座等の絵画スクールで、色鉛筆画教室の講師もしている。
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昨日畑で3羽の雉を見た。

全部雄だった。

だからどうという事もない。

そう言えば、傘を差して犬の散歩をしてたのだが、

後ろから自転車で来た女子中学生に、

「めらくぅ〜ん」

と声をかけられた。

あまりにフレンドリーなかけ声に

「おぉ?」

と振り返ると、

むにゃむにゃ言いながら走り去って言った。

急にモテ期が来たとも思えないので 、

おそらくは長男ないし次男と間違えたのだろう。

後ろ姿とは言え、中高生に見間違えられるのは悪い気分ではない。

が、しかし、帰宅後具合が悪くなり、

昼過ぎまで寝込んでしまったのは、

子供と間違えて、うっかり声をかけ、

恥ずかしい思いをしてしまった女子中学生に呪われたのか。

雉も鳴かずば撃たれまい。

あの時振り返らなければ、

彼女も恥ずかしい思いをしなくてすんだのか。

畑で見かけた3羽の雉は、

それを暗示していたのかも知れない。

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