ここの所立て続けに取材を受けてる訳ですが、「なぜ猫を描くか?」「なぜ技法を公開してるのか?」「どんな思いで絵を描いているのか?」…等々 普段意識してないことを何度も聞かれるうちに、自分がなにを目指してるか?何となく形が見えてきました。そのひとつは「なぜ猫の絵を描くか?」というところ。前に鬱の話を書きましたが、自分のやっている仕事をことごとく否定された時に、「絵を描くこと」でかろうじて自分を保っていたわけです。案外受けた傷は深かった訳で、絵を描き続けることで、自分を癒やし続けているといった感じです。まあ、癒やすための絵なので、他の方も癒されるのかなぁ?と。