個展もあと2日。今日は2軒教室掛け持ちなので、会場にはおりません。
今回の個展ではぶんか社刊「ねこのあくび」の創刊号からの表紙を展示しております。
「ねこのあくび」本誌も一緒に展示しておりますが、よーく見比べて下さい。いくつか原画と本と違う所があるものがあります。これは描き上がった原画にさらに修正が入ったため、決定稿の表紙の方は更にCG加工しているからです。もちろん加工した痕跡は判らないようにしてあります。今は簡単に(技術はいりますが)修正ができますが、昔やった仕事で(かれこれ10年ちょい前の某社の本)ちょっとした修正だったのですが、一部修正が出来ず全部描き直した事もあります。今は描き上がった原画もデータ入稿出来るので、描けたらすぐメールで送れます。郵送などのタイムラグが無くなったので、例えばアラスカに住んでる(なんでアラスカか?)作家でも、東京に居るのと何ら変わりなく仕事出来るわけで…
便利な世の中よの〜