猫時計は自動的である。
それは毎朝、計ったように
7:30に起動する。
あらかじめ止めておく事はできない。
何故なら、
猫時計に道理は通じないから。
今日は出かけないから、
ゆっくり寝てよう…
なんて事は出来ない。
それでも以前の起こし方は可愛かった。
足先で顔をちょいちょいと
軽くつつかれる程度なら、
肉球の冷たさも一興というもの。
しかし、最近は爪が出る。
一昨日はまぶたをヒットされ、
思わず「ぎゃあ!」と飛び起きた。
しかも、ゴマとアンコとダブルで来る。
それを止めるには、
2匹をぎゅっと抱きしめる。