猫絵師めらの日常茶飯事時々日記

March, 2011
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PROFILE
猫絵師めら

昭和37年千葉県勝浦市生まれ。千葉県袖ヶ浦市在住。 猫絵師として描いたネコの数およそ1000匹(更新中)友人の小説家久美沙織さんを筆頭に、直木賞作家の小池真理子さん、漫画家の成田美名子さん、中山星香さんなど著名人の愛猫の肖像画作品も多数製作。毎年、ネコの絵専門画廊銀座ボザール・ミュー、プランタン銀座他で個展、作品展を開催。創作活動のかたわら、銀座プランタン、ペットオフィスの通信講座等の絵画スクールで、色鉛筆画教室の講師もしている。
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ぬりえ本制作裏話

今回のぬりえ本は、最初は元になる絵を提供するだけの予定でした。色のついていない、いわゆる「ぬりえ」部分は、編集さんも外注で考えていたようです。しかし、見本に上がってきたマックで作ったという「ぬりえ」をみて、編集さんはアタマを抱えたそうです。あまりにもイメージとかけ離れていたらしいのです(私は見てないのですが)

そうなんです。実は絵というのは複雑な要素が絡み合って出来ているので、CGでアウトラインをなぞっただけでは、まったく別の絵になってしまうのです。

仕事に入る前に、何冊か今まで出版されているぬりえ本を見てみましたが、ほとんどが単にアウトライン化したものでした。(これじゃあ描けないよ〜)そう思ってたので、編集さんに頼まれてもいないのに、原画と平行して「ぬりえ」を何枚か作りました。で、使わなくてもいいけど見本です。と、渡した所、前述の事もあって採用された訳です。もっとも、おかげで仕事が増えてしまい(原画よりぬりえの方がむしろ面倒…)自分が大変な思いをしたのですが、満足のいく、「ぬりえ」作品になったと思います。

ちなみに、私が本のタイトルとかつけると「スーパーぬりえ」みたいの考えちゃうので、そのあたりは全面的に編集さんにお任せしました。私が何も注文つけないので、編集さんは逆にプレッシャーになっちゃったみたいです。ごめんなさい。

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