今日はぬりえ本の塗り方を撮影するために出版社に行きました。
お茶の水駅で降りて、明大通りを下ります。
遅刻しそうだったのでショートカットするために、明大前を右に折れて山の上ホテルを目指します。
ちなみにこのホテルは文化人たちが愛したホテルで、建物は、昭和12年に財団法人日本生活協会によって建てられました。でも太平洋戦争が始まるとまず海軍に、戦後は米軍に接収され、WAC(陸軍婦人部隊)の宿舎として使われました。その後昭和29年からホテルとして営業しています。
池波正太郎さんが描いた絵が飾ってあったり、三島由紀夫がかつて利用してたりします。
アール・デコを基調とした眺望や内装は一見の価値あり。