猫絵師めらの日常茶飯事時々日記

March, 2011
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PROFILE
猫絵師めら

昭和37年千葉県勝浦市生まれ。千葉県袖ヶ浦市在住。 猫絵師として描いたネコの数およそ1000匹(更新中)友人の小説家久美沙織さんを筆頭に、直木賞作家の小池真理子さん、漫画家の成田美名子さん、中山星香さんなど著名人の愛猫の肖像画作品も多数製作。毎年、ネコの絵専門画廊銀座ボザール・ミュー、プランタン銀座他で個展、作品展を開催。創作活動のかたわら、銀座プランタン、ペットオフィスの通信講座等の絵画スクールで、色鉛筆画教室の講師もしている。
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黒い兄弟

1136377077432251.jpg「ちょっとちゃ」という名前は拾ったときに仮に付けた名前なので、もちろん変えようとしましたよ。でも、既に呼びなれてしまっていたので子供たちが変えたくないって抵抗したんです。で、仕方なくそのままにしました(笑)本当は色々考えたんです、名前。その中で一番面白いかなと思ったのは「オレオ」。ビスケットのオレオってまわりが黒くて中身が白いじゃないですか?ブラックスモークの毛色を表すのにぴったりと思ったんですけどねー。

次にどうかな?と思ったのは「ロミオ」。でもロミオとジュリエットの「ロミオ」じゃないんです。ちょと長くなるけれどちょっとちゃの兄弟は全部で6匹でうち3匹(ちょっとちゃ含めて)は黒猫だったんです。で、「黒猫の兄弟」→「黒い兄弟」→「ロミオ」なのです。え?何で黒い兄弟だとロミオなのかって?観ませんでしたか?昔やってた世界名作劇場の「ロミオの青い空」。あれの原作は「黒い兄弟」って言うんですよ(笑)

(画像はちょっとちゃとあんこ)

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