中国障害者芸術団 「千手観音 My 夢Dream」 観てきました。
※画像は
公式サイトから転載。
千手観音のことは 今年の24時間テレビで知ったんですが。
(滅多に見ないのに たまたま放送してて 食い入るように
見てしまったという…)
見てなければ コイツを見るべし。
http://www.youtube.com/watch?v=nUaCU1fAYw4ちょうど 初の日本ツアー中だと いうんで
行ってきたわけです。フェスティバルホール。
びっくりするくらいに オバちゃんばかりです(爆)
そらぁ 平日の昼過ぎやもんね。
おそらく 20代・男ひとりで足を運んだのは
ボクくらいでしょう。いやマジで。
30代だって なかなかいなかったっすわ。
S席・9500円だけあって 割とイイ席。
なんかもう…すごいわ。ホント。
こんなん ボクのチープな言葉で
陳腐に 感想言うたら アカンですわ。
さぶいぼでた。千手観音は イチバン最初に やったんですけどね、
2700人の ため息の音が ハッキリ聴こえました。でもね、どれだけ拍手したって
彼女たちの耳には 届かないのですよ。 聴覚障害なので。
そう思うと ちょっと切ない。
音がきこえない世界って どんなんやろう?って
半年前に 聾学校に行ったときも そんなん考えましたが
なんかもう… 自分がちっぽけに思えて 恥ずかしいっす。
で、彼らは「障害者芸術団」であって
聴覚障害のほかにも 視覚障害、両腕のない男のコ、
下半身麻痺の女性、さまざまなヒトが いてるんです。
なかでも 目の見えないピアニストが奏でる ベートーヴェンの「月光」は
すばらしかったです。ほんと。
あと 中国の楽器って
めちゃめちゃシンプルな作りなのに
とっても奥深い音 でるんやなぁ。ニコってやつかなぁ?