ライフボート友の会StaffBlog

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PROFILE
ライフボート友の会

行政によって殺処分される犬猫を救う活動をしています。

代表 吉田

ライフボート友の会の代表。

事務局長 金子

事務局の姉さん的存在。

小野寺

事務局兼管理部門担当。

大塚

事務局兼管理部門担当。無類の犬好き。

宮本

管理部門担当。こちらも犬好き。

猪股

管理部門担当。犬の面倒や営繕は彼の仕事。

的場

今年から仲間になりました。管理部門担当。

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ゲンちゃんについて。

ゲンちゃん(甲斐犬ミックス♂)は、
ライフボートが子犬の譲渡を始める事にあたり、
最初に譲渡犬として山梨県動物愛護指導センターから受け入れした第一号のワンコです。
来た時からとても人慣れしていて可愛かったので、
スタッフのアイドル犬でもありました。
そこで初めての甲斐犬と言う事もあって、
シェルター犬としてライフボートに残る事になりました。
来た時は2ヶ月位で可愛い盛りだったゲンちゃんも、
4〜5ヶ月位になると、甲斐犬の血が騒ぎ出した(?)か、
スーパーイタズラ犬となってしまいました(苦笑)
犬舎の塀を少しずつ高くしたのですが、
どこから出るのか度々脱走を繰り返し、
その度に犬舎の塀は高く増築されて行きました(笑)
でも脱走するにはゲンちゃんなりの理由があった様で、
スタッフが忙しくてあまり構ってあげられない時や、
お天気の良い時は1日に2〜3時間シェルター内の運動場で
思い切り走り回るのですが、雨が続いてしまったりすると、
運動場に解放出来ない時などに脱走していたので、
寂しかったりストレスが溜まっていたからなんだと、
今となっては思います。

そんなゲンちゃんが1才になろうかと言う頃になって、
里親さんの元へ行く事が決まり、
家庭犬としての生活に慣れさせる特訓が始まりました。
まず外の世界(車や人混みなど)を知る練習から始まり、
特にしなくてはいけないのがお散歩のしつけでした。
(引っ張らない事・リードにつながれて歩く事などなど)
里親さんから予約を頂き、引き取り日まで数週間と言う短い期間しかなく、
充分なしつけが出来ないまま里親さんのお宅へ行く事になってしまいましたが、
それでも家族の一員として大事にして頂いています。
近況報告のメールを送って下さるので、
ゲンちゃんが幸せに生活している事を知り、
本当に良い里親さんに巡り会えたと感謝すると同時に、
とても嬉しく思っています。
自分勝手な理由で飼育を放棄する無責任な飼い主もいれば、
そんな犬猫達を家族の一員として迎えてくれる方達も大勢います。
そんな動物を心から愛する人達に支えられて、
ライフボートは成り立っているのだとつくづく感じます。

これからも不幸な犬猫達が一頭でも多く素晴らしい家族の一員になれる様、
頑張って行きたいと思います。

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