ライフボート友の会StaffBlog

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PROFILE
ライフボート友の会

行政によって殺処分される犬猫を救う活動をしています。

代表 吉田

ライフボート友の会の代表。

事務局長 金子

事務局の姉さん的存在。

小野寺

事務局兼管理部門担当。

大塚

事務局兼管理部門担当。無類の犬好き。

宮本

管理部門担当。こちらも犬好き。

猪股

管理部門担当。犬の面倒や営繕は彼の仕事。

的場

今年から仲間になりました。管理部門担当。

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母は偉大です。

シェルターも5年目を迎え、毎年この時期になると、
もうそろそろ今週はいるのだろうか?と、
日々仔猫が保健所に持ち込まれるのを待ってしまう。
保健所に持ち込まれないのが一番なのだが…矛盾してしまう。

今年は出産などが遅いらしく、情報が来ない。
年々犬や猫の捨てられる事が社会問題になり、
犬や猫を無駄に捨てない、産ませないと言う教育が普及しつつある。
保健所に持ち込まれていないと言う情報は良い傾向だと分かっているが、
仔猫の姿がシェルターで見られないのは少々寂しい。

こんな折り、シェルターでお産猫を3匹保護する事になった。
今にも生まれそうなミケちゃん、
確かにお腹に仔猫はいるがいつかな?と思われるシャムちゃん、
そして今にも生まれそうな主ちゃん(白猫)である。
今にも生まれそうだったミケちゃんは3/25に5匹の仔猫を産み、
みんなすくすくと育っている。
今2週目で300グラム位で、お乳も充分足りているらしく、
平均的に5匹共大きくなっている。
後のシャムも主もそう遠くない出産に向けて、
今や産婦人科病棟化した事務所の猫ルームは、
毎日入れ替わり立ち替わりスタッフが様子を覗き、声を掛けている。
餌も暖かさも充分貰って、きっといい仔猫を産めるに違いないと思っている。

それにしても130グラム位で保健所に持ち込まれ、
それを育てた経験から言えば、2時間おきの授乳に始まり、
オシッコを出させ、ウンチを出させ、体重が増えた増えないなど、
離乳するまで仔猫も大変、人間においてはヘロヘロ状態(苦笑)
500グラム位になるとほっとしたものであり、
母猫が育てればすくすく育つ有様を見て、
1ヶ月位500グラムになるまでお乳を仔猫に飲ませてから、
私達の所に来てくれれば、もっと多くの命を救えるのに…
と200グラム位で保健所に持ち込む人に言いたい。
…とは言っても私達の救える保健所での話だけれど。
この事から、今私達にご協力頂いている保健所も
「必ず助けますからもう少し大きくなるまで母猫に育てさせて」
との運動が始まっている。
何と言っても母は偉大だとしか言えない。

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