今日は朝から外来地域猫の避妊手術がありました。
お腹に赤ちゃんがいるかもしれないと言う事だったので、
獣医師に診察して貰ったら、白い子に赤ちゃんがいる事が分かり、
ライフボートで保護する事になりました。
通常はお受けしない事なのですが、今回はシェルターに猫もいない上、
子育てが終わった段階で避妊手術をし、元の場所に戻して貰うと言う約束でお受けしました。
凄い人慣れしている母猫で、スリスリしたり、ゴロゴロ言ったり、凄く可愛いです。
おっぱいが張っているので、もう少しで生まれるのではないかと凄く楽しみです。
地域猫の手術は4匹でしたが、残念ながら全員に赤ちゃんがいました。
けれど人慣れしていない上、まだ本当に妊娠したばかりの子達だったので、
中絶と言う形になりました。
本当に残念な事ではありますが、出産まで保護出来る状況ではない上に、
人慣れしていないと言うのが一番の問題でした。
お腹にいた子達は全員ライフボートの子達のお墓に埋葬しました。
天国で兄弟達と一緒に遊び回って欲しい。
生まれる事すら出来なかったけれど、
次に生まれて来る時には良い里親さんの所に生まれ変わって欲しいと思います。
午後からライフボートの仔猫達の幼齢去勢避妊手術がありました。
手術予定だったので午後のご飯をあげずに待っていた所、
結局手術がおしてしまい、仔猫達はほとんど手術出来ず、
長い間待たせてしまいました。
その間仔猫達はスタッフが部屋の前に行くと、
「ご飯くれるの?」と言う期待の眼差しで、
又ずっとミャーミャー鳴いていて、とても可哀相な思いをさせてしまいました。
ご飯が大分遅くなってしまってごめんなさい。
又午後から手術した仔猫達は、体重は減らしていたものの、
元気にしていたので良かったです。