家は引っ越ししたときに、キャトドアというものを各部屋に設置した。これは、本当に大正解。家の子達も好きなときに好きな部屋に移動できるし、私たちも寒くても、暑くても部屋のドアを開放しておかなきゃいけないという任務からも解放された。結構、家の子達も楽しんで、出たり入ったり喜んでいます。このキャットドアは結構優れもので、いろんな固定ができる。出入りを自由にしたり、出ることは出来るが、入ることは出来なかったり。又、ロックをかけて、出入りを出来なくすることも出来る。で、今までは何の問題もなかったのに・・・去年の夏、私が実家に帰省しているときに事件が起きた。いつものように、主人が寝室で就寝後、家のチビ達は各遊んだり食事をしたり、一緒に寝室で寝たりしている。明け方近くに「ギャァー!!」という悲鳴に似た鳴き声で目が覚めたらしい。主人はいつもは、全く起きません。睡眠が深いというか何というか、一度寝ると少々の事では目が覚めないのです。その主人が起きたと言うのだから、たぶん、耳をつんざくような悲鳴だったのでしょう。見るとマルの手がキャットドアに挟まれていたというのです。いつもは素早しっこい、マルなのによっぽどタイミングが悪かったのか、運が悪かったのか・・・また、手を挟まれたまま引っ張って見たりして結構パニックになってたみたいです。主人はその時の事がよほど答えたのか、「可愛そうだった・・・」としきりに繰り返し、それから当分はキャットドア禁止令が発令されました。「全キャットドアにロックをかけるべし・・・」でも、寒いし、暑いし・・・・それで考えたのが、キャットドアを外そうかということでした。でも、いざというときに困るし(例えば、工事の人が来て部屋に閉じこめておくとか)キャットドアを外すとドアに穴が開いた形になるのよね・・・で、じゃぁ、キャットドアを紐で固定して、開け放しにしようということでした。結果、うまく行きました。