新居への引越しと日時を合わせるようにして、お外の子たちと色々な出会いがありました。
彼らのことを忘れないために、、、
そして、1人でも多くの方に、お外の子たちの現状を知ってもらうためにも、
全てを書き残しておきたいのですが、
まだ、落ち着いてネットをする時間が取れないため、少しずつ、アップしていきたいと思います。
写真の子は、我が家のルルの故郷で、今もお外でがんばって生きている猫ちゃんです。
6月20日の夜、ルルの元保護主さんから携帯に、
いつもごはんをあげている子が、動けなくなっているとの連絡がありました。
夜遅くに開いている病院が近くにない上、
保護主さんは、車の免許を持っていないため、例え、病院が見つかったとしても、
その子を病院に連れて行くことはできず、困り果てていらっしゃるとのこと。
以前に、交通事故に遭っていたところを保護した、
我が家のチャーちゃんがお世話になった病院が、私の家の近所にあるので、
急いで、保護主さんと猫ちゃんを迎えに行き、
その病院に連れて行くことになりました。
しかし、同じ岡山といっても、かなりの距離がある場所なので、
電話をもらってから、保護場所に到着するまでに1時間ほどかかってしまい、
現場に到着したときには、猫ちゃんはかなり衰弱してしまっていました。
それからまた、1時間・・・。
やっと病院に到着し、猫ちゃんは緊急入院をすることになりました。
外傷が見当たらなかったので、何かの病気が原因なのでは?と当初は、思っていたのですが、
レントゲン撮影の結果、交通事故が原因であることが分かりました。
骨盤が砕けてしまっているために、猫ちゃんは立ち上がることができず、
事故のショックで、体温が34℃にまで低下してしまっていたのです。。。
「どうか、助かって欲しい・・・。」
それだけを願い、、、深夜3時、私たちは家路に着きました。
それから、1日が経ち、2日が経ち・・・。
私たちの願いが通じたのか、猫ちゃんは少しずつ回復の兆しを見せ始めました。
そして、3日目。
(病院の先生からは、骨盤の手術ができるとしたら3日目までが限界だろう。と伝えられていました。)
徐々に、回復はしてきているものの、手術に耐えられる状態ではないということで、
手術はしない方向での治療方針が決まりました。
それから1週間、状態も安定してきたということで、
保護主さんのかかりつけの病院に、猫ちゃんは転院することに・・・。
そして今日、午後の診療開始時間を待って猫ちゃんを迎えに行き、
保護主さんに教えていただいた病院に猫ちゃんを預けに行って来ました。
まだ立ったり歩いたりはできないものの、
「ちびちゃ〜ん。」と呼ぶと、小さな声でお返事もできるし、
病院でお世話になった先生には、ものすごく懐いている様子で、
一生懸命、スリスリしていました(*´∇`*)
お外で生きている子とは思えないほど、甘えたな子です。
今後のことについては、保護主さんとお話をして決めていくつもりなのですが、
保護主さんの方が、ご家庭の事情でバタバタとされているため、
当分は、私が仮保護主となって猫ちゃんの様子を見に行くことになりそうです。
同じ場所で生まれたということもあって、ルルと本当にそっくりですw
このまま順調に元気なってくれますように。。。