2005年春に保護された片目の元気猫「小雪」。究極のシアワセを求めて・・・

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小雪

年齢不詳?女の子(避妊済)2005年春、東京都多摩川河川敷にてボロボロの状態で保護される。現在里親募集中。
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May 26, 2006
お誘い

 

小雪 : キョーシロー君、遊ぼうよ♪

     また追いかけっこがいいなぁー。

 

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キョ : やだよ。だって小雪ってばしつこいんだもん。

     加減ってものを知らないしさ。

     一度遊びだすと止まらないんだもん。

     ボク平和主義猫だからお昼寝がスキだしさ。

 

小雪: ・・・・・・だから太るんだよ。どこでも寝るじゃん。

 

キョ : ( ̄○ ̄;)

May 25, 2006
暴れん坊乳母

保護宅に来てはや2週間が経過するゆず

 

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まだ寝床をうごうごするだけで十分位なので、床に出しても上手に動けません。とりあえず見覚えのあるネコ達のところによちよち歩いていきます。

 

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小雪は最近ゆずの尻尾をおもちゃにして困ります・・・・。

いくら真っ直ぐでパタパタ動くからといって、

ネコじゃらしではナイのだから・・・・・。

暴れん坊乳母と名づけようか?

May 22, 2006
育児

小雪の保護宅には5月12日に新入りちびすけがやってきました。

 

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ゆずの詳細については私のブログ本館しあわせバトンタッチをご覧下さい。ゆずの成長っぷりを楽しんでいただけるように、微力ながらがんばっております。

 

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小雪も何故か育児を。。。。。

こういう母の姿を見ると、やはり経験豊かなご年齢なのかと想像できます。オシッコやうんちょを上手に出してあげる小雪乳母。この日記、小雪の育児日記に変わりそうな勢いです。

May 19, 2006
トンネルのはず

↓猫のきもちに付いてきた付録。

 

しゃかしゃかトンネルというネーミングで、その名の通りトンネルのように中に入るとカサカサ音がして楽しいはずのおもちゃ。

 

我が家の愛猫は無反応・無関心だったため、姉宅に持参してみました。6匹のニャンズがどれほど喜んでくれるのかと、もう楽しみで(←私が)!

 

とても喜んで楽しんでくれているようだけど、

 

小雪さん、使い方がちょっと違うようですよ。

 

 

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May 17, 2006
ゆびきり

 

うっ。思わず指きりげんまんのような形になってしまった。

 

一体どんな約束をさせられたのか。

 

きっと一方的なコトなんだろうなぁ。。。

 

あまり知りたくない私。。。。。

 

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May 15, 2006

5月11日の記事にコメントをくれたきゃびんさんへ。

 

パソコンの待ち受け画面上に見える茶色い4つ足

 

それはコヤツ

 

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小雪の同居犬その・1メイと申します。

 

切り株みたいな模様・・・。

チョコマーブルみたいな模様・・・。

表現の仕方は色々あれど、いつも私は「おいしそう」と思う。

 

ちなみにメイは鹿児島のとある山中に捨てられていた子。

 

それを親戚のおばはんが拾って、姉宅に来た経緯。

 

きゃびんさんと同郷と言ってもいいのかな?

 

 

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スゴイ仲良しではないけれど、仲は悪くない。 

ケンカもするけど本気にはならない。そんな間柄の犬猫。

 

この犬、身体は大きいしオンナノコなのに声も野太いし首もやたら太くってゴツイけど、猫に育てられたものだから猫にとても優しくて非常に助かっている次第。

 

小雪→犬ともハンデ無しに対等に遊べる猫。

  

May 11, 2006
主張

 

      パソコンに向かう時間があったら、

 

      私にかまって欲しいわけよ。」

   

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May 09, 2006
ハンデ?

小雪には2つのハンデがあります。

 

ハンデという言葉はあまり好きではなく、私としては「個性」と言い換えたいところなのですが、適切な言葉でそれぞれに受け取ってくださればと思います。

 

ハンデ その・1

目の事。

小雪の右目はふさがっています。

正確に言えば、中に眼球はあるようです。

それが、先天性なのか過酷な環境のせいなのか目がふさがってしまったようです。例えば小雪が子猫でまだ目がふさがって間もない時ならば、手術で開眼させて視力があるのかどうか確認するという手もありました。でもここまで成長してしまうとほぼ視力があるという事は無いそうです。

特に小雪自身は不便そうでもなくごく普通のニャンコのように(いや、普通の猫以上に)走って遊んで食って寝て・・・・、としているので日常生活にはなんら支障はありません。よく来る叔母が「片目の猫ちゃんって痛々しくって見ていられないけど、小雪ちゃんは全然平気♪」って言って小雪と楽しく遊んで帰っていきます。それくらい片目の事なんて私達にも遊びに来る人にも気にならない。いや、気にさせない小雪がすごいのかも。

ただ、目やにが出てくる事があるので、何日かおきに目薬を入れてあげる必要があります。目がふさがっているのに目薬なんて入るの?って思うでしょう?

入るんですよ。すいーッと吸い込まれて。猫に触るの大好きな私は目薬差しに喜びを覚えてしまうこの頃です。

 

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ハンデ その・2

年齢の事。

募集ページには小雪の年齢は1歳くらいとなっています。

でも実際保護して1年経過してしまったので2歳に変えないとなとは思っています。

しかし!それ以上に年を重ねている可能性もあり!

言ってみれば年齢不詳。三輪明弘みたい(笑)。

 

じつは小雪の前歯(門歯)に抜けている箇所があるのです。普通門歯が抜けるって年取った猫の場合なんですよ。でも、メスは何度も妊娠→出産を繰り返した場合歯がボロボロになってもおかしくないし、まして小雪は野良生活の時の栄養事情がとても悪い。今までの生活環境や小雪の性格・歯の状態など総合的に見て先生は「約1歳」と言ったのだろうと思います。思いますが・・・・・小雪と一緒にいればいるほど「本当に1歳?」と思う事しばしば。

 

子猫の扱いが上手だし、他の猫との関係も上手に保っているし、それって経験を重ねないと向上しないことだよね?って事はやはり年は・・・・、いやいやあの遊びっぷりは年取った猫のステップじゃないよな・・・・。なんて想像をめぐらせながら楽しんでいます。

 

特に保護宅にいるワンコが小雪の事をいじめようとしなかった点にも注目してしまいます。そのワンコは4歳。ワンコって不思議と年功序列がわかっている時ありますよね。誰が教えるでもナイのに。

 

そんな感じで、歯の事・ワンコとの関係の事を含めて

小雪=年齢不詳としようかと思っています(汗)。

  

目の事しかり、年齢の事しかり、小雪の個性をありのまま受け止めて楽しんでくださる里親さんを、私達は待っています♪

 
May 08, 2006
一周年

 

G・Wで小雪保護から1年がたちました。

 

保護については姉の日記にも書かれていますが、とにかくヒドイ状態でした。私もいたんですよ、保護した時。真っ白いはずの毛はグレーに染まって、体系は妙に骨ばってイビツな形、毛玉が出来て、耳はタダレ、片目は無く・・・・・。「これは私の手には負えない・・・・」と一目見て思いました。

 

(↓保護当時の写真)

 

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妙に人懐っこくて、もしかして発情しているのか?いやもう赤ちゃんがいるのかも・・・・、このボロボロ具合からして猫エイズとかがあっても不思議ではない、そうしたら保護場所は?????とぐるぐるもんもんと考えていたんですけどね。

 

姉は見過ごす事ができなかったわけですよ(笑)。

 

とりあえず「実家の空き部屋に隔離して通院&ケア後姉宅へ移動」という計画を立てて実行。

 

姉宅と実家は徒歩10分の所なので、

1日2回姉や姉のだんなサマがゴハンをあげに実家へ行き、私は休日の時には会いに行って遊び相手になり、実家の父も可愛そうだと言って時々一緒に寝てあげていたみたいです。そんなこんなの総がかりでの保護。

 

さいわい目以外の状態は治療できるとの事で一安心。

約3週間後どうにか落ち着いて姉宅へ移動した後、改めて本当の小雪の性格の良さに喜びを覚えました。

 

姉宅の猫達(当時4匹)&犬達ともすぐに打ち解け(仲良く遊ぶ猫あり、上手に距離を取る猫あり)、来客時には自ら接待係に、子猫が保護されれれば進んで乳母役(←少し激しい)に。挨拶上手・付き合い上手・かわし上手の小雪はいつでも人気者。

 

当初は小雪の保護に反対していた私も小雪FANに♪

最近では祖母の介護にきてくれる訪問ヘルパーさんの中にも小雪に会うのを楽しみに来てくれる人もいます(←そして小雪はオムツ交換の邪魔をする)。

 

こうしてこの保護宅で自分の位置を確立した小雪。

この1年は小雪にとって長かったのか短かったのか?

 

苦労したぶんさみしかったぶん、いつも楽しく優しくできる小雪。

 

そんな小雪の為に私達が里親さんに望む事は

「小雪」という個性ある猫を選んで欲しい

小雪を愛して二度と離さないで欲しい

小雪の最期の時までそばにいて欲しい

小雪に今まで足りなかった分の愛情を注いで欲しいのです。

 

誰でも良いわけではありません。

アラブの石油王だろうが大金持ちだろうが、そんな事は小雪には関係ありません。小雪を愛して大切にしてくれてハンデと明るく向き合ってくれる事が大事なのです。

 

今現在の保護宅で、小雪は大切にされて愛されています。

姉も姉のだんなサマも「小雪はもううちの子だよね〜♪」なんて言っているほど溺愛しています。

でも、保護宅には小雪以外に5匹の猫と2匹の犬と要介護の祖母がいて、小雪にあげられる時間はとても少ないです。猫の中には持病を持っていたり高齢だったりしてこの先手のかかる事が目に見えている子もいて、どんどん小雪だけの時間が減っていくでしょう。逆に小雪にあげられる時間が多いって事は誰かがサミシイ思いをしてしまうって事。(これは決して多頭飼育を否定しているわけではなく、姉宅のワンニャン事情の中でのお話なのでお間違いなく。)

 

河川敷で皆に足蹴にされていた日々より、今は数段シアワセに違いないけれど、本当のシアワセはどこかにあるはず。

 

姉も姉のだんなサマも喜んで「小雪をお願いします」と言えるはなまるな里親さんが、きっとどこかにいるはず。

 

大丈夫。私や姉のところから巣立っていったワンニャン達はみんな極上のシアワセに浸っているから♪小雪だってきっと☆

 

この1年は飛躍の年にしたいですね、小雪♪

一周年記念という事で長文になってしまいました・・・