木曜日の夕方。数日前の初雪が嘘のように暖かい風が吹く中
自宅前に停まった車の火葬炉でノアも透明な煙となり
ゆっくりと空へのぼってゆきました。
子猫の頃からずっと一緒だったノアとアイリス。
再び一緒になりました。今頃、再会を喜んでいる事でしょう。
ふたりはもう離れる事なく、ずっとずっと一緒です。
1992年頃に東京の池袋にて。夫婦らしくてお気に入りの1枚。
今でこそ2桁の猫が暮らす我が家ですが
ノア&アイリスの2匹だけの時代が11年ありました。
保護したあかりが家族になり、弟のみずきが加わって
お婿さんのぼたんがアメリカからやってきて...。
最初の子猫(いなほ)を設ける前の生活が懐かしいです。
ノアの追悼記事用に古い写真を整理していたら
1匹だけのものは意外に少なくて「誰か」と一緒のものばかり。
誰にでも優しく面倒見がよくて皆に慕われていたノアらしいです。
猫団子の中心にはいつもノアの姿が...。
ぼたんが来日した直後2004年の写真。(以前の)苫小牧の家にて。
部屋数が多いのに暖房はストーブひとつしかなくて
ストーブ前の特等席はいつも猫が団子になっていました。
2004年室蘭に転居後。すべての猫と添い寝していた頃。
添い寝する猫が複数いる場合、人の顔の前や肩口のあたりが
一番人気で、最も権力のある猫の指定席になるそうです。
その法則からゆくとアイリスが...最も?
2番目に良い場所にいるノアと、ちょっと遠慮がちに
足下側にいる若いあかりは妥当なポジションとして...
枕の使用を妨害するように転がるぼたんの地位は??
まだ子猫とは言え、怖いものなしですねー(笑)
はて、ところでみずきはどこへ??
最後に。2006年の室蘭にて。
7匹の子猫に囲まれて幸せそうな顔のノア。