今日は夕方からずっと子猫達を部屋に解放中です。
皆、足取りがしっかりして、てけてけ部屋の中をお散歩
しています。今回はお腹を引きずる時期が短かったです。
北斗子猫の氷河君。そんなに急いでどこへ...?
向かった先にはお兄ちゃんのはつかり君が。
この2匹、実の兄弟で、とても仲がいいです。
こうやって並ぶと、氷河君の毛色はブルー&ホワイトではなく
ライラック(ラベンダー)&ホワイトなのが分かります。
はつかり君はチョコレートポイント&ホワイトです。
ライラックはチョコレートが淡くなった色の事です。
(長毛でポイントカラーのため)耳の部分よりも
淡い色をしているはつかり君の尻尾の色と
氷河君の項や尻尾の色がまったく同じに見えます。
北斗子猫のチョコレート系カラーはこの2匹に留まらず...。
どうやらほむら君もチョコレート&ホワイトのようです。
短毛なのもあり、どう撮っても写真では分かりにくいですが
他の明らかにブラック&ホワイトをした子猫と並べると
ほむら君の黒部分は赤茶色をしているので、おそらく。
黒猫を日光やドライヤーに当てすぎて
赤茶けたような色、と表現したら分かりやすいでしょうか
余談ながら。先日Patterned Mi-keさんとの会話中に、ちらりと
話題にのぼった昨春のあかり子猫のみつき。
みつきもはつかり君と同じポイントカラーの猫ですが
こちらはチョコレートではなくシール(焦茶)と言う色です。
生後1ヶ月の頃の写真。既に耳や尻尾のポイント部分の色合いが
濃く焦げ茶になっているのが分かりますか?
はつかり君は耳の部分は皮膚温度が低いのでそこそこ
濃い色をしていますが目の上や尻尾は色が淡く
わずかに赤みを帯びているのでシールとは違うのです。
やさしくてきれいな色ですが、チョコレートやその淡いバーション
であるライラックはCFAではジャパボブに認められていない色で
(ポイントカラー由来の色で、ポイントカラーを認めていないからです)
これだけたくさんのチョコレート系の色の子猫が生まれるとなると
今後の繁殖や登録、ショーの計画を見直ししなくてはいけなくて...
頭をかかえています。
特殊な事をしなくても自然に生まれるのですから
かつて長毛を認めたように、ポイントカラーや
ポイントカラー由来の色も認めてくれればいいのに。