桜の突然の旅発ちから1週間たちます。
いまだに事実を受け入れられない気持ちと
現に目の前で成長を続けている子猫達の
お世話に追われる忙しさとが交錯します...。
桜子猫6匹は北斗が2匹、花火が4匹預かり
その日のお腹の膨らみ具合や体重をみた上で
どの子猫をどちらのお母さんに預けるか
ローテーションを組んでいます。
今夜の北斗の産室の光景から。
どの2匹が桜子猫でしょうか?
真ん中右寄りの三毛ちゃんはすぐに分かると思います。
北斗はレッド(茶トラ)系の色の子猫は産んでいませんので。
もう1匹は左端の黒白君です。桜の黒白B君です。
個体の判別にも慣れましたので紛らわしい色のコも
ローテンションに組み込まれています。
産室の全体像。8匹全員写っていたと思ったら7匹。
ライラック白君が入っていませんでした。
撮影のために開いた前面の扉から出てきて私の足下にいました。
桜子猫の黒白C君。今日は花火の産室に。
目は開いているけれど、まだぼんやりしていて
よく見えていないので表情もぼんやりです。
1週間前に突然完全離乳させられてしまった
花火の実子の神楽ちゃん。
粉ミルクをふりかけたドライフードをバリバリと
いい音を立てて食べています。
生後2ヶ月を過ぎているので当たり前と言えば当たり前ですが。
神楽ちゃんはドライフードが主食になってから一気に
体重が伸びました。いくらママのおっぱいが好きでも
活動量を考えるとミルク主食ではカロリー不足だったんですね。
神楽ちゃんを見ていると普通にゴールドアイもきれいだな
と思います。まだキトンブルーが抜けたばかりの時期なので
成長が進むにつれ、もっとゴールドやグリーンの要素が
強くなる予定です。最終的にはどんな色合いになるのか楽しみです。
追記26日夕、桜子猫の黒白B君がお母さんの後を追って亡くなりました。
数日前のコメントにちらりと書いていた「1匹ちょっと体が弱そうなコが」
と言うのがB君でした。先週の後半から急に体重の伸びが悪くなり
哺乳びんと胃管の両方で授乳していました。
どうも手足に力が入りにくいようで、すぐにベッドの縁や
お母さんの体の上からずり落ちてしまい、体が冷えやすく心配でした。
北斗もそれを知っていたようで、2枚目の写真のように
意識してB君を前脚で抱いていたようです。
土曜日の受診では原因は分からず、少しずつでも体力を維持するよう
1日2回は高カロリー流動食とミルクの混ざったものを続けていましたが
残念ながら力及びませんでした。
1週間だから、桜もまだたっぷりミルクが出る事でしょう。
お母さんを独り占めでお腹いっぱい、温かく眠って下さい。