一昨年夏に札幌へ里子に行ったサンちゃんの息子
しおん君=ケンタ君が12月4日に永眠しました。
2004年の7月生まれで、まだまだ若い2歳4ヶ月でした。
写真は保護して里親探し中に我が家で撮った1枚。
サンちゃんがあかりの母サルサと姉妹という事もあり
サンちゃんの子猫はこの腹の兄弟3匹と、その前の腹の子猫2匹
ひなたちゃん&さつき君も里親探しの縁がありました。
ケンタ君が不調、のメールをいただいたのは5月末でした。
片足を引きずるような歩き方をしてから寝たきりになるまで1週間あまり。
大学病院での精査の結果、脊髄に腫瘍が見つかりました。
大変珍しい症例で治療もあまりなく、だいぶ悩まれたようです。
ケンタ君は寝たきりになって以降も、唯一動く首を動かして
一生懸命スプーンからご飯を食べていたそうです。
先の見えない闘病の日々、看護は家族全員でされたと聞いています。
半年という長い間、ケンタ君もご家族も大変よくがんばったと思います。
ケンタ君をこの家族に託せた事を私はとても誇りに思います。
ケンタ君のママさん、家族の皆さん、ありがとうございました。
写真はちょうど1年前、2005年12月5日にいただいたものです。
病気を発症する前で、とても元気に走っていた頃です。
写真の1年後に虹の橋を渡ってしまうなんて、誰が想像したでしょう...。
ケンタ君、どうぞ安らかに眠って下さい。合掌 (-人-)