昨日今日と室蘭は夏祭りです。開けた窓から
イベント会場のマイクの声や囃子
よさこいの曲が聞こえてきてにぎやかです。
昨年のこの日はお祭り気分で猫達に浴衣を着せて
撮影したのですが...今年は疲れもあって
終日部屋で静かに過ごしました。
昼過ぎ、Gutchiの亡くなった子猫を
ナナマカドの木の根元に埋葬しました。
実は、今日のお昼の少し前に、体に模様がない方の
黒白君も息を引き取りました。
朝はまだ他の子猫と一緒にお母さんのお腹に潜り込んで
元気にミルクを吸っていたのに!
掃除の時に血色が悪く体が冷たいのに気がつき
マッサージをして蘇生しようとしましたが
再び体がぬくもりを取り戻す事はありませんでした...。
確かに兄弟姉妹の中で一番体重が少なかった子猫でしたが
十分に普通の体重(85g)で、昨日今日と順調に増えていたので
突然起こった悲劇に戸惑っています。
Gutchiは7歳。そろそろ高齢出産と呼ぶ時期に入ります。
高齢により子猫の命のリスクが高くなっているのか
ぼたんの血とGutchiの血が合わないのか...。
一度も息をする事のなかった三毛ちゃんと2日間生きた黒白君と
姉弟2匹で心強い事でしょう。安らかに眠って下さい。
こんな時になんですが...埋葬する際に最後のお別れに
2匹の体をなでていて気がつきました。
亡くなった当日も昨日も、そして今日も
三毛ちゃんの体はふんわり柔らかいままでした。
徐々に硬くなってゆく黒白君と対照的でした。
一度も息をしなかった体は死後硬直を起こさないんですね...。