あかりのお母さんのサルサです。茶と黒がきれいな感じに
混ざり合ったサビさんで、やはりボブテイルの持ち主です。
春にあかり姉妹を保護した後、秋にみずき兄弟を生むまで
避妊手術ができなかったくらいとても警戒心が強い猫です。
サルサを保護して手術したのが2002年12月...。
寒い時期に路地へ戻すのは可哀想だったので、手術後は我が家で暮らしました。
でも、6ヶ月間たっても環境に馴染めず、サルサの心身がストレスで限界となり
近所の方に事情を話した上で、耳ピアスをして元の地域にリリースしました。
現在は大好きなおばさんの家に定期的に通ってご飯をもらい
お昼寝までしているようです。姿が見えず私が「サルサ〜」と呼ぶと
走って出てきてくれます。写真の通り、なかなか元気そうです。
「地域猫」という概念がもう少しこの地区に根付いてくれれば...と願っています。