下町に住む 風と鈴の気ままな猫生(にゃんせい)

2010年11月
-
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
-
-
-
-
PROFILE
わらび

愛玩動物飼養管理士(ペットケアアドバイザー)1級      これからも、日々勉強の積み重ねで頑張ります。        -----------------------

ひよこ豆

年上の♀友達。        わらびと一緒に住んでます☆  -----------------------

ミャオ ♀

1987.2.14-2003.8.16 享年16歳白血病を持っていたミャオとワタシが一緒に暮らし始めたのは、ミャオが11歳のときでした。縞三毛でない正統派(?)三毛です。   -----------------------

風(ふう)♀

03年8月、真夏の野外に兄弟達とダンボールに入れられ放置されてました。3歳過ぎまで空腹の意思表示すらしない子でしたがアピールできるようになりました。(目の前に出しても気づかないけど)        03年7月20日(旧:海の日)を誕生日に。             -----------------------

鈴(りん)♀

03年8月、真夏の野外に兄弟達とダンボールに入れられ放置されてました。生まれたときから一緒の『風』と 人間が大好き☆    03年7月20日(旧:海の日)を誕生日に。              -----------------------

麦(むぎ)♂ 旧:リュウタ

沖縄多頭飼育崩壊「80頭を救いたいプロジェクト」出身。ちょっと怖がりですが 優しい男の子です。ひよこ豆家の子。     05年12月19日を誕生日に。             -----------------------

花(はな)♀

08年8月に千葉県の動物愛護センターより引出し。曲がったままだった右後足の手術も終わりリハビリを頑張ってる元気いっぱい(元気すぎ?)な女の子。色々ありましたが麦の妹になりました。  -----------------------

LINK
CATEGORY
RECENT
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
MYALBUM
SEARCH
PR




「ひとと動物の防災」の勉強会

 

1228049746155174.jpg

 

新宿の都庁を見上げてみました。

先週はこのすぐ近くでフリマをやりましたが、一週間ですっかり木々の葉も落ち「冬」になりました。

 

今日は「都庁前」駅近くで、日本愛玩動物協会(東京都支部)で「ひとと動物の防災」の勉強会がありました。

なので、久々にちょっとマジメな話をしたいと思います。

 

災害と言っても、地震、台風、集中豪雨(ゲリラ豪雨)、それに伴う土砂崩れ・崖崩れ、噴火など、そして自然災害だけとは限りません。
電子力発電所の事故、化学工場火災、テロ、身近なところでは自宅の火災・ガス漏れ・・・。
簡単にあげただけでもこれだけあります。

 

準備して置くと良い物はたくさんあると思いますが、やはり最低限3〜4日分以上のフード、飲料水、リードなどは最低限必要でしょう。
その他、名前・性別・年齢・予防接種の記録・飼い主名などの情報をまとめた「動物手帳」があると良いと思います。
ご飯のときだけは気が荒くなる などのマイナス情報も必要です。
そう書くことによって「ご飯時間意外は一緒に遊んだりできるのね」とボランティアさんがスキンシップを取ってくれやすくなります。
ワタシはケータイの待受にも風・鈴の写真を使ってない(ケータイで写真も撮らない)ので、これを期にケータイに写真データを入れておこうと思いました。
写真が無いと万一の逸走時に探す事もできないので。

 

行政は、役所は、保健所は何をしてくれるのか・・・言い方が悪いですが期待ばかりしてはいけないと思います。
災害が大きければ大きいほど、役所の職員の方も被災者になっています。
道路が液状化などで通行止めになれば、物資を積んだトラックも重機類も通ることができません。
地域の獣医師さんも被災者ということを忘れてはいけません。
行方不明になっている方、物資が届かずに大変な思いをしている方がたくさんいるのに、支援物資や支援金を動物のために、というのは少なからず批判があります。
そういったことからも、動物の救護は後回しになることも考えられます。

 

高層マンションにお住いの方は、どうやって避難をするか・・・。
キャリーを持って、フードや水、トイレ砂(ペットシーツ)を持ち、もちろん自分達の非常持出袋を持って、階段で避難できるのか・・・。
多頭飼育の場合、全員をキャリーに入れて連れ出せるのか・・・。
ペット可のマンションなら、共同で備蓄されるのも一つの方法かもしれません。
我が家のように、日中は動物だけで留守番をしているので、その時に地震が起きたらどうするのか・・・。
花のような超小型犬などは、ちょっとした小さい家具が倒れただけでも命に関わる怪我をする恐れもあります。
ですがその反面、しっかりとした家具類を倒れないように固定すれば、屋根などが崩れても生存する空間を作ってあげることも出来るかもしれません。

 

そしてお住いの地域はペット同伴で避難できるのか出来ないのか、また出来ない場合はどこに行けば受け入れてもらえるのか・・・。
ワタシが住んでいる区では、ペットと同伴で避難所に行けることになっていますが、その後はそこでの指示に従う事になっています。
ですが、ワタシだけが帰宅していたとしても、風と鈴、麦と花を連れて避難する事は物理的に不可能です。
ならばどうするのか・・・。

考えなくてはいけない事がたくさんあります。

 

避難所で住み分けで生活を始められたとしても、ニャンコの診療には大きな問題があります。
ワンコは屋外でも診療は出来ますが、ニャンコは出来ません。
怪我をしてパニックになっていればなおさらです。
可愛そうに感じる方もいるかもしれませんが、目の荒い洗濯ネットに入れることで簡単な診察やワクチン接種などは受けれるようになります。
ウチではニャンコを病院に連れて行くとき、譲渡に出すときは必ず洗濯ネットに入れて移動しますので、いくつも常備してますが。
袋に入ってる方が安心する子も多いようです。

 

避難所にワンニャンを連れて行くしか方法がない方が多いと思いますが、普段から何かあったときに数日間でも預かってもらえるような県外のお宅などを見つけておくと良いと思います。
ワンコももちろんかなりのストレスとなりますが、ニャンコは積み上げられたケージの中だけの生活になることも充分考えられます。
その状況下では、風と鈴は100%何も食べないと思います。
ハムスターや小鳥などのケージは、ニャンコのケージと同じ場所に積まれることも充分ありえます。
ちょっと考えただけでも、すごいストレスですよね。
鈴は3泊入院でも一口も飲まず食わずで先生も驚いたほどの頑固さなので、ワタシは風・鈴、麦・花は避難所生活をさせず預ける先を決めてあります。

 

ズラズラと書き連ねましたが、もしこれを読まれた方に少しでもお役に立てれば幸いです。 

 

 

◆羽根.gif
 
☆「●mini tree●.gifクリスマス プレゼントクイズ●mini present●.gif」開催中☆
 
11月27日の記事がクイズになっています。
 
締め切りは12月6日(土)21時59分。
 

正解された方には

江戸風鈴オリジナル・ピアス(またはイヤリング)をプレゼント。

ぜひぜひご参加くださいっ(≧▽≦)

 

※勝手ながら、応募資格は仲良くしてくださってる方とさせていただきます。

 

 

◆羽根.gif

 

   

1206541978050930.jpg
 
ひなたぼっこ。の あっきーさんが
小柄でスリベタ三毛猫ちゃんの里親さんを募集しています。
 http://www.satoya-boshu.net/keisai/c2-66323.html
   
   

ぼくうみ.gif

 

 

 

     ●blog ranking.gif◆ぶろぐひろば.gif

●にほんぶろぐ村へポチッ.gif

 

 

同盟バナー緑枠動画  

 

スポンサード リンク

この記事へのトラックバックURL
http://cat.pelogoo.com/kleine_katze/rtb.php?no=1228050396213634



この記事への返信
自分だけは大丈夫なんて思いがちですが、防災意識を持つ事って大切ですよね。
・・・なんて言いつつちゃんと準備出来てない私ですが(爆)
緊急事態だからこそ、いつも以上に頼れる飼い主とならなくてはいけませんよね。
Posted by  | 2008/11/30 23:29:46
とりあえず、猫の防災用品だけは用意してあります。
でも、まだまだ足りないものがあります。
もし、避難命令が出ても、おいてはいけない。
ワタシは残ります。
避難しても人間優先になってしまう確率の方が大きいと思うし。
避難所へ避難したとしても、やはりご飯は食べないと思う。
仮にそばにいたとしても食べないだろうな。
この問題は考えれば考えるほどキリがない。
だけど、いざというときに、最低限のことができるかが重要だと思います。
難しい。。。
Posted by kirara | 2008/12/01 15:59:54
いつ何が起きるか分からない世の中なので
準備をしておくのは大事ですね。
そういう災害が起こらないことを
願うばかりです。

クイズですが、私も参加しま〜す。
う〜ん、花ちゃんの鼻かなあ〜。
Posted by まきっころ | 2008/12/01 17:24:51
実際に、阪神のときや山古志村に入られて動物の調査とボランティアをされた方が
現地で見聞きしたお話と写真、想像以上でした。
防災の意識を持つだけでも行動が変ってきますので、大切ですよね。
Posted by わらび(管理人) | 2008/12/01 23:42:03
何をどう準備しても完璧ということは無く、防災というより減災という方が
有っているのかもしれません。
ワタシも家に留まれる状況であれば残りたいです。
水が止まっても、ペットシーツがあればトイレ代わりに出来ますし。
ただ、避難所に行かないと物資だけじゃなく情報も入らないのが現実・・・。
本当に難しい問題です。
Posted by わらび(管理人) | 2008/12/01 23:50:40
地震だけじゃなく、いつ何が起こるか分らない世の中ですよね。
家具をしっかり固定するだけでも生存空間を作ることが出来るので
いろいろ考えたいと思います。

クイズは「花」でお受けしました☆
締切りまで変更可能ですからネ。
Posted by わらび(管理人) | 2008/12/01 23:55:44


◇ 返信フォーム


名前 :   情報を保存する
メール : 
URL : 
題名 : 

内容 :