足が疲れないのでしょうか・・・( ̄ω ̄;)
昨日の猫の毛色の事で補足です。
毛色の遺伝子情報の中で「真っ白」は1番の優勢遺伝子で、他のどんな情報も全部押さえ込んで真っ白になります。
ただ、真っ白は目立ち、野生では的にされる事が多く、真っ白の猫が生き残る事は難しかったようです。
「真っ黒」は控えめで、他の遺伝子が控えめな条件(劣性遺伝子)でないと出ません。
「茶」に「縞」の遺伝子は一緒に出ることが多いそうです。
【優勢遺伝】
体全体が白、または白の斑
アグーティ
縞
短毛
黒 ・・・など
【劣性遺伝】
ノン・アグーティ(単色)
ソリッドカラー(体全体)
長毛
薄茶 ・・・など
アグーティとは、毛の一本一本が帯状になって出来る模様で縞模様の下地を作ります。
そのため色の濃淡の具合によって2色に見えたりするので、白キジさんなどが縞三毛に間違われたり、というようなことも起こるようです。
ねこの遺伝子にはまだまだ解らないことが多いそうで、ニュースにもなった「クローン猫」は、同じ遺伝子を持つ猫なのに同じ色ではないそうです。
極々まれにオスの三毛猫がいますが、これは遺伝子を一つ多くもらってしまい「XXY」になってしまった結果で「クラインフェルター症候群」というそうです。
人間は男性の500人に1人がこの「XXY」遺伝子らしいですが、猫は3万匹に1匹です。
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小柄でスリベタな可愛い女の子です。
http://cat.pelogoo.com/patata/archive/1206133418110989.html