入院中の鈴の様子見に行ってきました。
病院の診察時間が終わる時間に合わせて行ってきたのですが、鈴はほぼ予想通り ペットシーツの下に潜り込み、ただジーッと小さくうずくまっていました。
先生とVTさんの説明を聞きながら「鈴ちゃん、鈴ちゃん」と声を掛けると、警戒した様子ながらもシーツの下から出てきました。
神経質なところがあるので 飲食・排泄をしないかもしれません、と話はしておいたのですが、回数は少ないけど排泄をし、便も落ち着いているとのことでした。
ですが、やはり 全く食べないそうです。
先生も「食べてくれないと 本当に軟便が治まったか判らないから、食べて欲しいのだけどね」と。
家では ガッツリ食べるのだから、強制自給するのも…と。
抱き上げてあげると、ワタシをクンクン嗅ぎ、ガシッとしがみついてきた鈴。
すっかり体重も軽く小さくなって、元々脂肪はあまり無く くびれも肋骨の形も判りましたが、ずいぶんゴツゴツしてきたように感じました。
鈴を抱っこしながらVTさんと話していると、先生が「おっ、鈴ちゃんは抱っこしてもらったら落ち着いたね。今のうちに診察と注射しちゃおっか」と、そのまま診察台に移動し体重を量ると… 4.02kg。
思わず「えっ!?」と聞き返してしまいました。
抱いていても「軽くなった」とは感じましたが、通常は4.6〜4.7kgの体重が、1ヶ月でずいぶん痩せてしまってました。
そして、帰りたくて帰りたくて必死だったのでしょう。
前脚の爪がはがれ、血が滲んでいました。
逃げようとするのではなく、ワタシにしがみついてくる鈴を抱き上げ撫でていると、小さくなってしまった鈴が可哀想で連れて帰りたい気持ちにもなりましたが、今連れて帰っても鈴だけ食事量セーブしなくてはいけません。
家で我慢させるのが限界で、病院にお願いしたのだから… あと一晩…。
帰ってきて 風の頭を撫でると、鈴の匂いに気づいたのか クンクンクンクン…。
すりすりすりすり、ペロペロペロペロ…。
風ちゃん、鈴ちゃんが帰ってきたら いっぱいいっぱいペロペロしてあげてね。
鈴ちゃん、会社からなるべく早く帰って、迎えに行くからね。
明日の夜は いっぱいいっぱい撫でて抱っこしてあげるからね。
ウチでお預かりのMix99出身 55番の預かり日記です
(52番は里親さまが決定いたしました)