今日は、日本愛玩動物協会(管理士会)で「ホリスティックを活用した健康管理」の勉強会でした。
講師はヒーリングオアシス動物病院という往診専門の病院の北野修先生でしたが、ホリスティックに興味があったのもあり、2時間半の勉強会がアッという間でしたo(*^▽^*)o
そんなワケで、今日はマジメなお話・・・ 勉強したことのまとめです<m(_~_)m>
ホリスティックとは、病気を"単なる部分"としてとらえず、肉体・精神・魂を一体として考え、根本から根治することに焦点をおき、西洋医学以外は、すべてホリスティック・ケアになります。
日本の大学では習わないので、獣医師さんのほとんどは知らない、と思った方が良いそうですが、アメリカなどでは、トレーニング機関もあるので、西洋医学と同時に行うことは普通のことで、ステロイド剤と漢方薬が処方され、副作用を緩和させたりもするそうです。
(北野先生は、アメリカで獣医師をされていたそうです)
漢方療法、鍼灸、指圧、カイロプラクティク、マッサージ、ホメオパシー、ハーブ、バッチフラワーなどなど、すべてがホリスティックケアになります。
五行思想という中国の自然哲学思想があるそうなのですが、「木」「火」「土」「金」「水」の5つの性格によって、掛かりやすい病気などもあるそうです。
木 自信家(怒りっぽい面も) 高血圧、うつ、ヒステリー、肝臓
火 社交的(うるさい面も) 心臓、分離不安
土 気楽で人懐っこい 胃腸・小腸 下痢 肥満
金 綺麗好き、静かで自信家 肺(風邪を引きやすいなど)
便秘(水分調節が上手くできず硬くなりやすい)
水 内向的 怖がり 腰痛 うつ 膀胱(尿疾患など)
先生の話しているのを書いたので、全部は書き取れませんでしたが、興味のある方はネット検索してみてくださいネ。
鍼灸・霊気の話・・・悪いところがあるとツボから冷たい風が出ている(と感じる)そうなのですが、自分が実際に体験しているので「うんうん」とかなり興味深かく聞いていたのですけど、飼主さんの波動を受けてしまう事は良く有るそうで、
動物病院でも 先生が過去にワンコに噛まれたことがあり内心ではビクついていたとすると、ワンコも必要以上に怖がることがあるそうです。
アロマテラピーをニャンコに用いると中毒を起こすこともあるので、必ず専門家に相談した方が良いそうです。
飼主さんが使ったら、換気に注意してくださいね。
ネコの肝臓には、アロマオイルを分解する酵素が無いので、中毒を起こしやすいそうです。(10/16追記)
外科が得意な先生、内科が得意な先生など、先生は万能ではないので、飼主が勉強することが大切だという事を、改めて感じました。
薬を処方されたら記録を付ける・・・ケータイで吐しゃ物の写真を撮る、動画で症状を撮ることなども大切なんです。
「陰陽マーク」の陰と陽、この2つのバランスが崩れると病気になる、どちらが欠けてもいけないのですが、この話を聞きながら、風と鈴を思い出したバカ親です。ヾ(´▽`;)ゝウヘヘ
ウチでお預かりのMix99出身 52番&55番の預かり日記です