今日の昼間、また雛が一羽落ちていた。
先日戻した子の姿もないので、ずっと気になっていた。
思い切って戻しがてら巣に手を突っ込んでみた。
やはり、残念な結果となっていた。
今日落ちた子は、他の三羽よりも小さく、
まだ目が開いてないような感じだ。
2時間ほどしてまた見に行ったのだが、
チビちゃんだけ親鳥が来る方向とは逆向きになっていて、
親鳥が来ても口を開けたり鳴きもしない。
なので、一羽と場所を入れ替わってもらった。
30分後、落ちそうだけど踏ん張ってるとおばちゃんが言っていた。
帰り際見に行ったら、姿が見えない。
また逆向きに追いやられたのだろう。
大きさが他の子と大分違うので、
いとも簡単に入れ替わられてしまうのであろう。
親鳥が台車にとまっていたので、
一人で大変だけど、頑張ってちびちゃんにもごはんあげるようにと言ってみた。
そんで、召されてしまった子は連れ帰って庭に埋めることも。
前回の記事を書いた後、ちとググってみたのだが、
獣医や市に連絡しても、そのままにしておくようにと言われたと、
記事にしていた方がいた。
野生の生き物にどこまで手を出していいものか分からない。
食べさせるならミルワームをと別の記事で目にした。
片親の分だけでも手助けできたらというのが、
ウチら見守る従業員のホンネである。
家に戻って、木蓮の根元に埋めた。
飛ぶことが叶わなかった子に
『飛燕』という名を与えた。
あちらでは元気に飛び回れよ。
片親と一緒にな！！
