今日、昼時間に新聞を見ていたら、ある記事に目が止まった。
「私にも心があることを忘れないでください」
「私が年を取っても、仲良くしてください」・・・
犬好きの人々に知られる短編詩「犬の十戒」の中の言葉だ
犬の気持ちから書かれ、翻って飼い主の心構えを説いている。
一度飼うことを決心したら、一生を見届けるまで愛情を持って接しなければならない。
犬はそのことを願っている。全てのペットに通じることだろう。
先日、高岡市の住宅街で成獣のアライグマ一頭が見つかった。
三年前特定外来生物として飼育や輸入が制限されたため、
法施行以前にペットショップで購入されたものが捨てられたか、逃げ出したらしい。
県内の捕獲は初めてだが、県や警察署にも飼い主からの連絡はなかった。
アライグマによる農業被害や住宅侵入は急増し、四年前全国で野生化した約四千頭が捕獲されている。
京都では世界文化遺産の清水寺を含め多くの社寺でつめ跡を残したり天井に穴を開けたり、釧路湿原などではシマフクロウやタンチョウの生息地にも侵入している(池田清彦著『外来生物事典』)
成獣になると気が荒くなるが、今回の一頭は長く飼われていたためか
「おとなしかった」という。
「十戒」の最後は「ワタシが死ぬ時、お願いです。そばにいてください。そしてどうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを」。
きのう、寂しく殺処分された。
(北日本新聞の記事・・・引用)
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この世には、望んでいない死を強制的に受け入れなければならないことがある。
実に悲しいことである。
ワタシはあえてここにこう書く。
自分の手から離した飼い主よ、同じ目に合うがいい。