かよさん、はじめまして。カズといいます。 今回、偶然こちらを読み、堪えきれずメールしてみました。 一昨日の深夜に大好きだったウチの猫が急死してしまいました。 昨年の夏に胸を事故で強く打って後、暑さに弱くなり、今年も温度が上がる につれ呼吸が荒くなったりしていました。しかし、先の診察の際、このままの 自然治癒でいける〜との言葉と夏以外の季節の元気満々さにこちらの気も緩み 大事と考えてなかったのが災いしてしまいました。 その日も日中の暑さからか少々呼吸が荒かったのですが、少し涼しくなったら大分楽になった感じでした。田舎故、自由に外への散歩をさせていて、 その時も(外の方が涼しいか…)と私が玄関を開けました。 戻ってきた姿は異常で、犬の様に口を開け息をしていました。よだれが落ち、 舌の色も変色していました。5分程様子を見て医者に連絡。 その明らかに異常な事態にもナゼか私は大丈夫だと、大事にはならないと 思っていました。ふんばるあの子をグイッとキャリーに詰め、30分も かけ病院へ。入って幾らもする事なく急変。永遠に戻りませんでした。 自分があの時、外に出していなければ、なんでムリヤリキャリーに入れたのか、医者嫌いのあの子に最後の最後で緊張と恐怖を味あわせてしまった事。 「たら」も「れば」も今更で、戻る事のない時間と現実はどうしようも ない事は分かっているのですが、自分の行動が最後のあの子にとって どれ程酷であったかを思うと苦しくて、申し訳なくて。 いつだってあの子の幸せを思っていたはずなのに、こんな最後を迎えさせる 結果となり、火葬するギリギリまで、謝りの言葉しか出てきませんでした。
くおちゃんの記事を読み、ウチの猫ももしかしたら同じ症状だったのでは と考えました。自分はなんて人間だろうか…。 かよさんの書いた文章に涙が止まりませんでした。 私は、あの子になにかしてあげられたのでしょうか?
初めての方にこんな物をすいません。 かよさんの元で過ごす猫ちゃん達は幸せですね。 いつでも、日常の柔らかな幸せがありますように。 良いお話に触れる事ができ、うれしいかったです。 くおちゃんのご冥福をお祈り致します。
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