にゃんこと絵本についてメモメモ_〆(。。)

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あき

[おもも][えめめ]の飼い主でございます。昼寝と雑貨探しをこよなく愛する。現在、絵本集めにハマる。
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うちの仲良しにゃんず。しましまが[おもも]、シャムが[えめめ]

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100万回生きたねこ
絵本にハマって数年。
イイナぁと思ったら、とりあえず購入してみる。感動系、オモシロ系など様々だが、絵本だからといってバカにはできない。なんとも奥が深い。
そして、意外とねこ関連の絵本ってあるんだなあと思う今日この頃。

さて、本日から、お気に入りの絵本について記録を残していこうと思う。
まずは、ねこの絵本といえば、コレというのを紹介。

100万回生きたねこ』佐野洋子 作・絵
(講談社・1978年12月発行)

100万回生きたねこ.jpg
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■佐野洋子さんの作品の中でも、たくさんの人々がナミダした名作。100万回も死んで、100万回も生きた、りっぱなとらねこのお話。

飼い猫として、とても愛されていたねこは自分だけが大好きだった。そんなねこが、ある時、だれのねこでもなく生きていた。そして、白いねこと出会って、初めて自分以外を好きになる。初めてずっと一緒にいつまでもいたい相手を見つける。その大切な白いねこが死んでしまった時、ねこは愛するもののために大泣きするのだ。それから、とらねこは生まれ変わらなくなった。



この絵本との出会いは、小学4年生の時に音楽の先生に読み聞かせしてもらった十数年前。当時、なんて悲しい話だろうと思った。

大人になって読み直しても、胸が苦しくなるほど悲しい。だけど、どこか良かったなあと安堵するラストであると思うようになった。
仕事柄、よく子どもたちに本を読み聞かせする機会が多いのだが、この絵本はもれなく読む。読んだ後の子どもたちの表情といったら、いつもやんちゃな子も神妙な顔をしているのだ。「色々考えてくれているのかな?」と思う。

こんな時は、国語の授業みたいに、さあ、とらねこの気持ちはどうだったのかなあなんて聞いてしまっては、子どもたちの気持ちが台無しになるような気がする。勝手に、こう思った、ああ思ったと話し出す子の話は聴くけど(笑)

だから私は読んだ後にこう言う。
「何年後かに、自分でもう一度読んでみてね。その時に、どう感じたか教えてください」
子どもたちの心が育てばいいなあという願いを込めて。

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