第2子からかなり時間が経つのに、
なかなか生まれそうになかった…
私の所に擦り寄ってきては、
何かを訴えてきていた…
痛いし辛いんだろうなぁ〜と
出産経験のある私は、
多産である猫ではあるが、
その状況が少しは理解出来るので、
様子を見守りながら撫でてやっていたのだが…
ようやく、生まれた第3子…
懸命に生まれた子供の胎盤とへその緒を食べては、
体を綺麗に舐めてやってるのだが、
何となく様子がおかしい…
よく見ると、その子の腹が呼吸とともに膨らんだり凹んだりしない…
案じていた死産だ…(T^T)
それでも、ひたすら舐めている【ふぅ】の母性と
健気さに涙が出てきた…
前回も死産の子が1人いたのだが、
後、1人残っていそうな腹を静かにさすってやりながら、
この子ももしかしてダメかもしれないけれど、
やっぱり、私としては元気に生まれてきて欲しいと願う…
だって、人間の命も、猫の命も
同じ一つの大切な命だから…