ほんのりあったかいよ〜
しんのすけは誰よりも早く起きますその後に私が携帯のアラームで
起きるのですが、その時はしんのすけも一緒になって私を起こそうと
します。もちろんご飯の為ですが。そしてまずしんのすけにご飯をあげてから
私は人間の弁当と朝食作りに取りかかるのです。自分の食事を終えた
しんのすけは窓の外を監視するのですが、その前にまだ寝ている主人の
元へ行ってとりあえずニャーニャー鳴くという習慣も持っています。
この日はニャーニャーの後に監視に行くのをお休みしたみたいです。
すっぽり入るのはやめておいたんだ
さて主人を起こすか〜と思ったら、しんのすけはなんか中途半端な布団
への入り方をしているし、主人は私の枕をかぶっているし・・・。
なんかほんのり変だったので、主人を起こす前に写真を撮りました。
主人は他にも掛け布団ではなく敷き布団にくるまって寝ていたり
枕の下に頭を突っ込んでうつぶせで寝ていたりと、どうも微妙な寝方が
多いのです。写真のしんのすけ、見ようによっては主人の寝方に
引いているようにも見えます。
お姉ちゃん、しゅきぃ〜
この顔私としてはすっごく可愛くて萌え死にしそうでした。
口元がなんともいえなくないですか?
何度見ても可愛くて可愛くて・・・
ところで、前の記事で留守がちだったと書きましたが、その出掛け先の
一つが鹿児島県のお隣、今何かと話題の宮崎県でした。
宮崎の自慢料理が一気に食べられます。
冷や汁・チキン南蛮・地鶏の炭火焼き・・・。うま〜〜〜
宮崎県は縦に長い県なのですが、南部地方、いわゆる宮崎市内の方に
しか高速道路がなく、北部地方に行くとなるとすごく時間が掛かります。
今回初めて「高千穂峡」という所に行ったのですが、北部も北部、もはや
大分や熊本県の阿蘇地方に近い為、遠い遠いでも素敵な所でした。
友人と2人で最初行った時は甘く見ていて、朝10時頃出て、夕方5時半に
現地についてしまい、メインのボートに乗れませんでした。(5時までしか
やっていない)しかも自宅に帰り着いたのは夜中の2時過ぎ・・・。
まさかそんなに遠いとは思ってもみなかったのです。行きに選んだルートも
よくなかったのですが。その翌週にまた誘われ、もう1人加わり再チャレンジ
ぎりぎりボートに乗れる時間に辿り着きました。(それでもラスト客)
私は撮影係。友人の一人がボートを漕いでくれました。
体力が結構いったはず。お疲れ様
このボートで前の写真の滝の所まで行けるのです。ボートなんて
子供の時以来でなんともいえない怖さはありましたが、泳ぎが苦手な
私でも、仮に転覆しても泳げそうな所だったので大丈夫と言い聞かせました。
自然が作り上げた芸術です。
ものすごく空気が澄んでいて気持ちがいいのです。滝の側はさすがの
迫力でした。音もすごいし、発生する風も強い。漕がなくてもボートは
軽く流されるし・・・。いやぁ、いい経験でした。遠いからなかなか行ける
場所ではないのが残念です(今回はたまたま2週連続で行ったけど)
まるで蜂の巣のよう・・・。
私は行政の事とかなんだとか、はっきり言って無知なのですが、テレビで
東国原知事が宮崎に道路を!みたいな事を言っているのを目にした事が
あるのですが、それがよくわかりました。基本的に一本道なんです。
その上高速道路がない。色んな場所へのアクセスが不便なんですね。
急病人が出たりしたら大変だろうな、と思うような地域でした。
私は生まれてからずっと鹿児島県、しかも薩摩地方なので、道路も高速も
色んな場所にのびていてあちこち便利に行けるのが当たり前だったので
驚いてしまったのです。でもそれは同じ鹿児島県の大隅地方に行った時
にも感じました。(鹿児島県は桜島のある錦江湾をはさんで薩摩と大隅に
分かれているのです)自分の知らない地域、自分の知らない事情、色々
なんだなとつくづく思いました。