お・・・お・・・、侵入者・・・
いい内容の漫画を読んで「あぁ、考えさせられる・・・」とふと顔をあげたら
しんのすけから緊張感があふれていました。微動だにしないので何事かと
思い近寄ると、しんのすけの頭の形が変わっていました。
網戸に頭を押しつけているわけでもないのに耳がペッターとなって
しまってます。目を凝らして外を見てみると・・・
ボクのなわばりなのに・・・、しかもトリ・・・
このトリ、まだ幼いようでした。しんのすけがいる事はわかっているらしく
チラチラ見ながら土をついばんでいました(土の中の虫とか草とかがある
のでしょうか、よくわからないけど)
なんて挑発的・・・。あろう事か猫に対して
チラチラこちらを気にしながらも
つんつくついばみながら悠々としんのすけの前を横切っていきます。
く、悔しい・・・お外に出してさえもらえれば・・・
怒りを表に出さぬようにしているのでしょうか、肩の間の毛がモサッと
なっています。動かないけど、ピリピリしたものを感じました。
このトリさん・・・、しんのすけが向かって来られないとわかっていての
行動なのでしょうか。それとも若さ故の大胆さでしょうか・・・。
あぁ・・・、行っちゃった・・・。
トリさんが射程範囲内(攻撃出来ないけど)から消えると体から力が抜け
耳のペターも治りました
でもこんなのって猫として、しかも元々狩りが
得意だったとなると、さぞや屈辱的なんだろうなぁ。