ボクの朝までのねんねスタイルだよ。お姉ちゃん達のお布団の
足元ではんてんの中に入って寝るんだ〜。ぬくぬく
こうやって天使のように寝ているしんのすけですが、
最近困ったちゃんなのです。しんのすけは人間と暮らしている猫の常で
昼行性なので夜はずーっと寝ています。よく聞く夜中の運動会
なんていうのもないです。ただ・・・、朝が早いのです。
早い分には構わないのですが、お腹が空いているからでしょう。
私を起こそうとします。以前ははわたしの頬をかじる・腕や肘を
ピンポイントにかじるなど直接的な方法で。
ところが最近より効果的な方法を見付けてしまったのです・・・。
わかりにくいかも知れませんが、手前の大きいひっかき以外にも
たくさんの小さなひっかきがあります。
私はものすごく障子に対して敏感です。どうして気付いたのかわからない
のですが、しんのすけは早朝5時とかに、ごく静かに障子を
爪でパリッ・・・とひっかくのです。ビリッじゃないのです。
小さくパリッなのです。その音がすると条件反射で目が覚めて、私は
ガバッと起き上がります。するとしんのすけはタタタ〜ッと私の元に
駆け寄ってきます。でもしんのすけの朝ご飯は6時です。それに何より
私はまだ寝ていたいのです。だからまたすぐバタッと布団に倒れます。
するとまたパリッ・・・。不毛です起きなきゃいいと思いますか?
寝てるふりをして様子を伺う時があるのですが、その内ビリッと行っちゃう
よ〜んって感じの圧力を感じるのです・・・。そうなると耐えきれずガバッと
起きてしまうんです。結局パリッ・・・をされると定時より早めのご飯を
あげる事になり、私は私でその後また少し寝るもなんか損した気分。
だってお腹空くんだも〜ん。仕方ないよねぇ。
それにこうするのが一番効果的だからね〜
この程度の事で愚痴るつもりはありません。
でもやっぱりパリッ・・・って音を聞くとちょっとイラッとしてしまいます
とはいえしんのすけのこの行動、なんだか賢さを感じませんか?
私という対象を観察した結果編み出した技・・・。天才
あぁ、だけどやっぱりイヤだなぁ・・・