出会いも感情も物も度がすぎぬように…

November, 2010
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名のない物語。最終話
「僕は君との思う出を日記に書くことにしたよ。これから何百年も語り継げるように。」
それから、ロボットは毎日日記に書いた。
彼女との出会いから今までをすべて日記に書いた。

そして、最後にこう書いた…
僕には生まれたときから名前がなかった。
だから、これは名前のない僕の物語…
そう…名のない物語。


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