主催者側の感性にあまり期待していませんでした。
(今だから言いますが)
感性の問題で、Aさんの書類の問題ではありません。
だから気にしなくていいのです。
動物への対し方は感性に左右される面が大ですから。 皆様こんばんは。トマシーナです。
↑の文章は、6月1日に私が『地域ねこ』の会の代表に送ったメールです。
多分全国的にそういう動きがあると思うのですが、どこの自治体も
『官民協働事業』というものに非常に熱心に取り組んでいます。
私の住む市でもやはりそういう動きがあり、3年ほど前から
市が設定したテーマに基づいた事業への企画および提案を公募しています。
応募した企画は、公開審査会で審査を受け、適当と認められた場合には、
事業費に応じて市から交付金を受けることができます。
私たち『地域ねこの会』も、今年度応募しました。
今年度のテーマは、
『地域課題の解決』だったから、
正に『地域ねこ活動』はうってつけと思われました。
公開審査はまず書類で選考され、それにパスした団体が公開審査会で
約10分間のプレゼンを行います。
過去書類審査をパスしなかった団体はない!とのことでしたので、
Aさんはまさか書類落ち!とは考えていなかったそうです。
でも私は
『書類審査がパスすればもうけもの』だと思っていました。
このブログを読んでくださっている方にも、動物のために何らかの
活動をなさっている方がいらっしゃると思います。
多分何度もこういう思いをなさっているのではないでしょうか?
行政に働きかける場合、
過度の期待は禁物!
話が分かる方が一人でもいればラッキー☆でしょうね。
そうは言うものの、私はこの書類落ちに終わった応募が、
決して無駄になったとは思っていません。
粘り強く行っていけば、やがて少しずつ賛同者増えていくかもしれませんし、
私たちの団体の目標は、
『まずこの活動を知ってもらうこと』なのです。
何らかのアクションを起こさなければ、誰もこの活動を知ってくれませんから。
因みに審査は下記6つの視点で行われました。
公益性・有益性・協働性・実現性・先駆性・継続性
私たちは有益性がない!と判断されたようです。
協働事業としては認められなかったけれど、少しずつ『地域ねこ』は増えています。
この子は会員UさんがTNRした男の子です。右耳をカットしてあるのが分かるでしょうか?
僕はね、この市で1番イケテル猫なんだよ。
僕の耳、とってもイカシてるでしょ♪
これはね、『地域ねこ』の印なんだ!!