土曜日はとてもいい一日だった。
最近美術館でいい思いをしたことはなかったが、今回は大当たりだった。

　松坂屋美術館の『川端康成コレクション展』は本当に素晴らしかった！
素晴らしいコレクションを見ていて、川端先生の魂に少しだけだけれど、
触れることが出来たように思った。。

　先生は『美しい日本』が、本当に好きでいらしたのだ。
72歳で自裁された先生の気持ち、少しだけ分かった気がする。
きっと悲しかったのだろう、苦しかったのだろう。

　私は1時間ほど、この展覧会を楽しんだ。
少し名残惜しいような気がしつつ、美術館を後にした。

　



　『川端康成コレクション展』は3月15日（日）まで開催されています。
興味のある方は是非お出掛けくださいませ(^^)
あれだけ素晴らしい展示にも関わらず、美術館は空いていました。
だからたっぷり堪能することができました。

　『東山魁夷』さんの絵も何点か出ており、そのどれもが非常に良い出来です。
私はあまり東山さんに興味がなかったのですが、今回の展示会で見た作品が、
とても素晴らしかったのでファンになりました。
『東山ブルー』に魅せられてしまいました。