沢山考えていることがある。 考えているけど、なかなか文章にまとめられない。
子どもの時から思っていた。 文字ってなんて素晴らしいのだろうと! 幼稚園に入った時、自分の名前の書いてある名札を探せなかった私。 だって他の子たちと違って、字を全く知らなかったから。 字は幼稚園に入ってから覚えた。 字を覚えてから、私は字に夢中になった。
小学生になると、本が大好きになった。 周囲の大人は私を不思議がった。 落ち着きがない子に、1冊の本を読みきる集中力があるとは思っていなかったらしい。 (ここで言う大人は両親ではない!よその人である)
本が好きだった私は、いつ頃からか本を書く人になりたいと思ったりもした。 でも私には才能がなかった。私の文章は硬く柔らか味に欠けていた。 藤沢周平さんのような美しい文章が書きたい! 池波正太郎さんのような洒脱な文章が書きたい! そう思っても、それは無理だった。
本を書く人にはなれなかったが、こうしてブログを書くことができた。 やはり猫たちは私に幸せをもたらしてくれる存在だ。 だから私も彼らのために何かしたい!、と思うのかもしれない。 |