皆様こんばんは。トマシーナです。
皆様はもうお花見はされましたか?
私は毎日あるお宅の2本の桜を眺めながら出勤しています。
そして今年は熊野古道でもお花見をしました。
初日は新宮駅から請川バス停(小雲取登山口)までタクシーで移動。
そこから小口という宿泊施設のある場所まで歩いた。
2日目は雨天だったが、初日は好転に恵まれ、同じ古道でもかなり雰囲気が違った。
登り始めるといきなり桜に出迎えられた。 小雲取も古道の中では難所らしいが、普段山登りをしている人ならどうということはない。
但し歩行距離は13kmあり、所要時間は5時間程である。
小雲取の中間点にある百間ぐらからの眺望はとても素晴らしい。
リーフレットによると、朝日夕日100選になっているようだ。
中央奥に見える形の良い山は、なんと言う山なのだろうか? 行きのタクシーの中で、運転手さんといろいろ話をしたが、
和歌山は約80%が山なのだそうだ。平野は和歌山市の辺りだけらしい。
百間ぐらは標高500m足らずなのだが、これだけ見晴らしがいいのは、
和歌山の山林面積が大きいからなのだろう。
百間ぐらに立つ道標と石仏百間ぐらを過ぎると道はとてもなだらかになる。
これはその途中にあった可愛い桜の花。小口の集落に着くと、満開の桜が見えてきた。
写真の右手にある橋を渡ると、宿泊する『小口自然の家』まではもう一息である。桜の花が咲くと、何故か心が浮き立つ。
今年は古道の桜を見ることができて、感激している。
では今日はこの辺で。