〜猫と暮らすゆったりずむな生活〜

September, 2010
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トマ

キジブチの3歳になる女の子。やんちゃで甘えん坊なお転婆娘。

チョロ

キジトラの11歳になる女の子。妹分のポンが他界し、少し老け込んだ感あり。でもトマへの教育的指導は忘れないトマシーナ家の女ボス。

ポン

一昨年他界したトマシーナ家のアイドル猫。おっとりした愛らしい子でした。

トマシーナ

愛知県在住。父母と猫2匹と同居中。猫と山を愛する変わり者。

マリ

8年前に14歳で虹の橋を渡ったマリ。時々ブログに彼(そう男の子です!)の思い出を書きます。アルバムも作成予定です。

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森羅万象に神が宿る〜熊野古道記その1〜
 皆様こんばんは。トマシーナです。
今年度初ブログです!まずは今年度もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 さて昨日は年度末、最後を飾るピシッとした記事を!と思っていましたが・・・・
土日の熊野の疲れが出たのか・・・・化粧も落とさずに寝てしまいました。
おまけに昨日はテニススクールだったんですよぉ〜。
寒かったせいか生徒数が少なく、かる〜く流す積りが一生懸命やる羽目に(T_T)
それで帰宅したらすっかり力が抜けてしまって。

 まあ言い訳はこのくらいにして、今日からしばらく熊野古道記でお付き合いください。

木の根方に静かに鎮座している石仏。
ここを通る巡礼を何人見送ったのだろうか? 



有名な円座石(わろうだいし)
ここに熊野の神々座って談笑したという。
左から阿弥陀・薬師・観音仏の梵字が刻まれているが、この写真では分かり難い。


苔生した石畳を歩いていると、そこかしこに神の存在を感じる。


地蔵茶屋跡に建つ地蔵堂。
この中に33体のお地蔵様が祀られているそうだ。
残念ながら中を覗くことはしなかった。


かつてこの道で行き倒れた人を弔うために建てられたのだろうか?
右側に『むゑん佛』の文字が刻まれている。



神や仏の存在を感じながら、私たちは雨の中を歩き続けた。


 神や仏の存在を感じることが出来なくなって久しい。
私は対外的には『無神論者』『無宗教』で通しているが、実際はちがう。
子供の頃から神社が好きだった。
鎮守の森にある大木や苔生した岩に、子どもながらに『畏れ』を抱いた。
古(いにしえ)の人が熊野を歩んだ気持ちがよく分かる。
熊野という異界に足を踏み入れることで、神や仏を身近に感じたかったのだろう。
私たちが熊野や四国の巡礼に心惹かれるのも同じである。

 古道を歩いていると、そこかしこに神や仏の存在を感じる。
一木一草一岩にも神仏が宿っている。森羅万象に宿っている。
その中を歩んでいると、自分もその一部であるような気がしてくる。
母の胎内にいるような感覚かもしれない。


この記事への返信
けっこうアップダウンがあるところにゃんですか?
まったく熊野古道に関して知識ありませんにゃ〜(><)
展望の利くところはにゃいのですか?
そちらのほうに大台ケ原っていうのもありますよね・・・
行ったことありますかにゃ?

Posted by ねこにゃん | 19:56:58, Apr 02, 2008
私が今回歩いてきた『大雲取越・小雲取越』は、山歩きをしていない人にとっては、かなりの難所だと思います。
山をやっている人なら大丈夫ですよ。
ただ時間はかかります。
大雲は7時間、小雲は4時間くらいかな。
両方移動距離は14キロ以上ですからね〜。
大雲の越前峠というところが特に難所で、結構険しい道になります。
展望がきくところはありますが、私たちは雨にあたってしまって、舟見峠から海を見ることができませんでした。

大台ケ原は行ったことはないですね。
Posted by トマシーナ | 08:59:27, Apr 03, 2008


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