『そこには物語がある』地域猫セミナーで井本先生はそうおっしゃった。
その言葉に私は深い共感を覚えた。
そうだ!私たち家族と代々の猫たちとの間には、間違いなく物語があった。
『勇気あるダイブ』をしたマリ
『3日間鳴き続けた』チョロ
『生きたい』と大きな声で訴えたポン
『一心不乱に父の後を追った』トマ それぞれとの出会いの物語。
出会いの物語から始まり、たくさんの物語を共有している私たち。
そしてこの物語はまだまだ続く。
物語は共に暮らしている猫だけではなく、地域に生きる猫との間にだってあるはず。
どうかたくさんの猫たちと物語を共有して欲しい。
彼らを邪魔者扱いしないで欲しい。
そこには物語があるのだから。
シンボルトリーにやってくるヒヨドリを見ているふたりやんちゃなトマが、チョロにチョッカイを出しています^_^;10歳になったチョロと私はどれだけの物語を共有しているのだろう。