私は猫パトロールを日課にしています。
『猫パトロール』というと大袈裟なのですが、地元の駅に棲みついている猫たちの様子をいつもチェックしています。
誰に頼まれたわけでなく、自主的にやっています。
餌やりさんにご飯をもらっているこの子たちには深刻な飢えはないのですが、飢えていなくてもお外にいる子たちにはいろいろな危険があります。
一番心配なのは心ない人間による虐待ですが、その他にも病気、怪我など心配の種は尽きません。
昨日あることに気が付き、私はまたまたブルーになってしまいました。
この子はこの駅に一番長く棲みついている子です。
いったい何歳になったのか、私にも分かりません。
多分6〜7歳ではないかと思います。
この子は毎年のように妊娠出産しますが、何匹育っているのか・・・・
足が不自由で歩くときはびっこをひきます。この子は白猫が去年産んだ女の子です。
多分秋子だと思われますが、その割に体は小さいようです。 2匹を見て心配になったのは、目の部分の汚れ。
くしゃみもしていましたから、『猫風邪』の恐れが多分にあります。
そしてショックだったのは、
『白がまた妊娠しているらしい』こと。
写真では分かりにくのですが、下腹部に妊娠の兆候がありました。
多分お腹の子の父親は、この尻尾のないキジトラ猫です。
最近ウロウロしていたので、とても心配していたのですが・・・・
この2匹はとても仲良しのようで、このように寄り添っていました。
白の下腹部の膨らみはこちらの写真の方がよく分かります。 この子たちの行く末を思うといつも心が痛みます。
餌やりさんとお話しができたら、この子たちの手術について相談できるのですが・・・・
何とかできないものか・・・・考えてしまいます。