チョロは『みにくいアヒルの子』でした。チョロを拾ってきた時に母はこう言いました。
『こんなみっだくない猫拾ってきて・・・・』 ちなみに『みっだくない』とは仙台弁で『みっともない』くらいの意味である・・・・
チョロは確かに可愛くはなかった。
痩せこけていて仔猫らしい丸みが全くなかったし、鼻先には怪我をしていたし・・・・
そんなチョロだったが、だんだん可愛らしくなっていき、私は密かにかなりイケテルと思うようになった。
でも先住のマリに比べると美しさにおいては負けており、その思いは密かなものに過ぎなかった。
その私を有頂天にさせたのは、獣医さんの一言だった。
我が家のかかりつけの獣医さんは猫が大好き!な方である。
その獣医さんにチョロの避妊手術をお願いしたのだが、お預けする時にこう言って下さったのだ。
『本当にきれいな子になったね』それ以後、私はチョロのことを
『パーフェクトビューティーキャット』と言うようになった。
でも本当はパーフェクトではないんですよね〜
チョロちゃんの尻尾は2箇所で折れ曲がってるから・・・・
これが完璧にまっすぐだったら!とよく考える猫バカのトマシーナでした。
チョロの美しさはその『猫族らしさ』にあるらしい。
獣医さんはそういう猫族らしい猫がお気に入りのようだ。ちょっとお顔がコワイ感じもしますけど・・・・そんなチョロですが、昨日はこんなお茶目な表情を見せてくれました。
父にお気に入りの栄養剤をもらっているところです。舌出しチョロ子です♪ 最後にちょっとサービスショットです。
トマシーナ家のお笑い担当のトマちゃんです。
キャットタワーでよくこういう恥ずかしい格好をされます。
トマちゃん!ちょっとはしたないですよ!!だったら撮らないでよね!!(by トマ)ごもっともです。でも可愛いんだもん♪